学科トピックス
第3回「みまっぱ子ども食堂~郷土料理をつくろう~」を開催しました!
2025年09月01日 食物学科
8月30日(土曜)、第3回目となる「みまっぱ子ども食堂」を開催しました。
今回のメニューは、鳥取県出身学生2名による鳥取の郷土料理「どんどろけ飯」。農林水産省から交付いただいた備蓄米を使い作りました。
この「どんどろけ」とは方言で「雷」のこと。油をしいたフライパンに豆腐をいれて炒めると雷鳴のような「バリバリ」といおう音が聞こえることが由来です。子どもたちは、普段あまり作ることのない郷土料理の調理に興味津々で、楽しそうに挑戦していました。
なお、このレシピは2021年に郷土料理を健康的な食事にアレンジしたレシピを競う、株式会社タニタ主催の第4回「ご当地タニタごはんコンテスト」の全国大会に出場した時のレシピを再現しています。
その時の様子はこちらから ➡ ご当地タニタごはんコンテストで全国大会出場!
- 夏祭り縁日も大盛り上がり!
ご飯を炊いている間は、NPO法人CHIGAYAさんのご協力のもと、ミニ夏祭り縁日を開催しました。得点によってたくさんの景品が用意され、わなげや射的、さかな釣りなど、たくさんの縁日ゲームが登場。子どもたちは目を輝かせながら、それぞれのゲームを楽しんでいました。
ごはんが炊けると、縁日屋台でフランクフルト・わたあめ・かき氷が振舞われ、郷土料理と一緒に楽しく笑顔あふれる食事の時間となりました。
- これまでの開催を振り返って
第1回の「ピザ」から始まり、第2回の「てまり寿司」、そして今回の「郷土料理」と、毎回異なるテーマで地域の食や文化に触れてきました。
「みまっぱ子ども食堂」は、子どもたちにとって食の楽しさを知るだけでなく、交流を深める大切な場となっています。毎回、たくさんの笑顔と活気に満ちた時間を過ごすことができ、開催に協力してくださった皆様、そして参加してくださった皆様に心より感謝申し上げます。
美作大学は、今後もこのような地域交流の場を大切にしながら、活動を続けていきたいと考えています。