特徴・特色

写真:生徒達が管理栄養士の授業を受けている様子

管理栄養士は、患者さんやからだの不自由な方々の療養のため、あるいは人々の健康増進のために、一人ひとりに応じた栄養マネジメントを行うことが主な業務です。それには、人の心と体を理解する能力と実践力が必要になります。管理栄養士は、個人に応じた“栄養”を配慮し、“食”を通してあらゆる立場の方々と関わることで、多くの人の健康づくりに貢献し、人々の暮らしをサポートすることができます。実際に管理栄養士は、赤ちゃんからご高齢の方々まで、全てのライフステージの人々の健康づくりや疾病の予防・治療、さらには終末期医療・ケアにおいても必要とされる専門職です。重要な責任を果たす専門職ですが、管理栄養士が関わった方々の笑顔を拝見できることは喜びであり、大変やりがいのある仕事です。
管理栄養士は国家資格ですので、当然、管理栄養士になるためには国家試験に合格しなければなりません。医療や福祉の施設における栄養マネジメントや特定保健指導では、管理栄養士は必要とされ、管理栄養士が中心となって進められています。また、食育やスポーツなどの分野においても、管理栄養士の活躍が注目され、社会に広く求められている職業です。

学科特徴

01管理栄養士国家試験受験対策も万全

【第35回管理栄養士国家試験】
現役合格率93.8%(全国平均64.2%)、76名合格(81名受験)
管理栄養士国家試験に向けたさまざまな対策とサポートをおこなっています。
また、関連する各種資格取得に向けたサポート体制も万全です。
詳しくは、免許・資格ページをご覧ください。

写真:管理栄養士国家試験受験対策の様子

02豊富な実験・実習や臨地実習で確実にスキルアップ

臨地実習では、病院や社会福祉施設、学校、保健所・保健センターなどの実践活動を通して、専門的知識や実践的な能力を磨いていきます。

写真:実験・実習や臨地実習の様子

03管理栄養士の資格を持った栄養・家庭科教諭の養成

食・栄養分野に高い専門性を有する教諭を養成します。

写真:調理する学生の様子

Close Up

01国家試験対策

まるまる1年!充実した国家試験対策講座

3年次の3月から国家試験本番まで1年間まるまる国家試験対策を行っています。よって4年次の授業は国家試験対策講座が中心となります。この講座を通じて反復学習を行い、地力を高めていきます。

写真:沢山の野菜の中からピーマンを手に持つ様子
年8回の模試で個々の実力を把握

国家試験対策の1年間で8回の模試を実施しています。この模試の結果から学生の得意分野・苦手分野を分析して個々の学生に適した指導を行っています

食物学科_国試対策図式 模試サイクル
チューター制の導入

学生の学習をサポートするスタッフ、いわゆるチューターを配置しています。専門教員による指導とチューターによるサポートにより安心して国家試験の対策に臨めます。

写真:専門教員の指導を受ける学生の様子

02実践力の養成

臨地実習にこだわり

食物学科ではこの臨地実習に他大学に負けないこだわりを持っています。

それは、
① 豊富な実習先の確保、
② 学生の希望地域における実習の実現
③ 事前・事後のフォロー
などです。

写真:授業を受ける学生の様子
栄養指導力を身につける

実際に小学校に行き、学校給食における食に関する指導の実践的研究を行っています。
この経験で得た基礎的な力が卒業後の現場における栄養指導の質の高さにつながります。

写真:ホワイトボードにイラストを貼り、額にお面を付けて説明する2人の学生

03専門的意識の向上

管理栄養士の役割を知り意欲を高めるキャリアデザイン教育

1年次~4年次にかけて管理栄養士の役割や専門性、社会的意義を学び、資格取得へのモチベーションを維持・向上させていきます。

1年次

[目標/自らを豊かに磨く大学生活をデザインしよう]食物学演習

2年次

[目標/自らの能力と資質を生かした仕事選び、人生の方向を見定めよう]

3年次

[目標/ねらいを定め、将来に向けて専門性を高めよう]
臨地実習(6月、8~10月、3月に合計4週間)、就職支援室によるキャリアデザイン教育

4年次

[目標/大学生活を振り返り自分らしい生き方に全力投球しよう]

専門分野を追求する卒業研究

4年次では卒業研究に取り組みます。3年間で学んだ内容をもとに課題を発見し、理論的・論理的に考え、解決への道筋を学ぶものです。問題を解決する力や知識を活かし活用する力を身につけることができます。

写真:授業を受ける学生の様子

地域との連携

[学校]小学校における食育活動

~子どもたちと一緒に地域を学び、食べ物を大切にする心を育てる~

「地域を学んでのこさずたべよう」という県の事業をきっかけに、小学生のどんな意識や行動が食べ物を大切にするかについて研究しています。

写真:田植えをする様子

地域の農産物調査や栽培・収穫体験のほか、食品ロス削減について考える出前授業を実施するなど、地域に出向いての食育推進に取り組んでいます。

写真:出前授業の様子
[地域]余っている食料品を地域へ

原田研究室や食品ロス削減サークルは、家庭や事業者から余っている食料品を提供いただき、支援団体などを通じて生活困窮者に配布する(フードバンク・フードドライブ)活動を、NPOフードバンク津山と一緒に行っています。また、お年寄りや貧困家庭の子どもを対象に、集めた食品を使って食事を提供する活動もしています。

写真:「フードドライブ受け付け中」と書かれたパネルと色々な食品が置かれたテーブルの後ろに、食品を手に持って立つ食品ロス削減サークルのメンバーたち

特色ある先生

写真:森本恭子准教授
森本恭子 准教授

本学の管理栄養士養成課程の学生とともに、津山市周辺の青年期にある発達障がい者を対象に、食に関する知識、適切な食品選択及び調理技術を身につけ、一人で自宅で調理ができるよう自立支援を進めることを目的に健康料理教室を開催しています。