特徴・特色

管理栄養士は、患者さんやからだの不自由な方々の療養のため、あるいは人々の健康増進のために、一人ひとりに応じた栄養マネジメントを行うことが主な業務です。それには、人の心と体を理解する能力と実践力が必要になります。管理栄養士は、個人に応じた“栄養”を配慮し、“食”を通してあらゆる立場の方々と関わることで、多くの人の健康づくりに貢献し、人々の暮らしをサポートすることができます。実際に管理栄養士は、赤ちゃんからご高齢の方々まで、全てのライフステージの人々の健康づくりや疾病の予防・治療、さらには終末期医療・ケアにおいても必要とされる専門職です。重要な責任を果たす専門職ですが、管理栄養士が関わった方々の笑顔を拝見できることは喜びであり、大変やりがいのある仕事です。
管理栄養士は国家資格ですので、当然、管理栄養士になるためには国家試験に合格しなければなりません。医療や福祉の施設における栄養マネジメントや特定保健指導では、管理栄養士は必要とされ、管理栄養士が中心となって進められています。また、食育やスポーツなどの分野においても、管理栄養士の活躍が注目され、社会に広く求められている職業です。

写真:生徒達が管理栄養士の授業を受けている様子

学科特徴

01管理栄養士国家試験受験対策も万全

【第31回管理栄養士国家試験】
現役合格率95.3%(全国平均54.6%)、81名合格(85名受験)
管理栄養士国家試験に向けたさまざまな対策とサポートをおこなっています。
また、関連する各種資格取得に向けたサポート体制も万全です。
詳しくは、免許・資格ページをご覧ください。

写真:管理栄養士国家試験受験対策の様子

02豊富な実験・実習や臨地実習で確実にスキルアップ

臨地実習では、病院や社会福祉施設、学校、事業所などの実践活動を通して、専門的知識や実践的な能力を磨いていきます。

写真:実験・実習や臨地実習の様子

03コンピュータを活用するなど現場に即した授業を導入

栄養情報処理において、コンピュータのスキルを習得します。

写真:コンピュータのキーボードをタイプする様子

Close Up

01管理栄養士の役割を知り意欲を高めるキャリアデザイン教育

1年次

[目標/自らを豊かに磨く大学生活をデザインしよう]食物学演習

2年次

[目標/自らの能力と資質を生かした仕事選び、人生の方向を見定めよう]

3年次

[目標/ねらいを定め、将来に向けて専門性を高めよう]
臨地実習(6月、8~10月、3月に合計4週間)、就職支援室によるキャリアデザイン教育

4年次

[目標/大学生活を振り返り自分らしい生き方に全力投球しよう]

写真:沢山の野菜の中からピーマンを手に持つ様子

02熱い!プレゼンテーション卒業研究発表会

4年次では卒業研究に取り組みます。3年間で学んだ内容から課題を発見し、理論的・論理的に考え、解決への道筋を学ぶものです。問題を解決する力や知識を生かし活用する力を身につけることができます。

主な発表内容

  • フードバンク活動における食品ロスの有効活用の可能性について
    ~食品ロス削減に向けて~
  • 血糖値に影響する食品成分に関する研究
  • 高齢者における体構成成分についての検討
  • 米粉(巨大胚芽米)を用いたクッキーの物性と官能評価
  • 食品成分における体脂肪燃焼効果の検証
  • 食塩摂取状況と食環境との関連
  • 学校給食における食に関する指導の実践的研究
写真:大きなスクリーンに映し出されたものをグループで発表している様子

03地域との連携

食物学科では、積極的に「企業・学校」と連携して活動することで学習を深めています。

写真:机の上に色々な種類のお弁当を並べて生徒達で話し合いをしている様子
[企業]地元スーパーマーケットとの「食育弁当」共同開発

食育事業の一環として、食物学科の学生が栄養バランスを考えた「食育弁当」を地元のスーパーマーケットと共同で2013年から開発しています。この弁当は、季節や行事に合わせ、津山市の特産品である米や食材にこだわり、4年間で10個の商品を生み出し、地元の方に大変好評を得ています。また、毎年全国スーパーマーケットお弁当・お惣菜大賞にエントリーし、4年連続で受賞しています。

写真:秋薫る30品目の色とり鶏Bento

2017年
秋薫る30品目の色とり鶏Bento

写真:かみかみサラダと塩麹鶏のオーブン焼Bento

2016年
かみかみサラダと塩麹鶏のオーブン焼Bento

写真:20品目の華咲きちらし弁当

2015年
20品目の華咲きちらし弁当

写真:さんま竜田の彩食健美弁当

2014年
さんま竜田の彩食健美弁当

[学校]小学校・中学校での「給食時間の指導」

地元の小学校・中学校で「給食時間の指導」を行っています。短い指導時間ですが、小学生や中学生を対象に、自作の教材を使って、バランスよく食べることの大切さ、旬の野菜を食べることの良さなどについて話しています。

写真:小学校・中学校の黒板に自作の教材を貼って、給食時間の指導を行っている様子

「教職実践演習」の授業で準備した手作り教材や体験学習が、教育現場ではとても役立っています。

写真:女性が2人で机の上に手作りの教材を置いて体験学習をしている様子