学部・大学院

Undergraduate & Graduate School

食の分野について

設立48年の管理栄養士養成課程(食物学科)と、設立63年の栄養士養成課程(栄養学科)。長い歴史と実績のある「食」「栄養」領域の養成校として多くの人材を養成してきました。

「食」「栄養」は、今とても注目されています。それは、食や栄養が病気予防のためにも、病気治療においても、また元気な生活を送る上でも重要であるとの認識が高まっているからです。
近年、メタボリックシンドロームなる言葉がよく聞かれるようになり、あらためて生活習慣による健康面の問題が大きく取りざたされています。健康の基本は毎日の食事であり、「食」を通して人々の健康を支え育むことは、なによりも重要な仕事のひとつです。
また、アレルギーや生活習慣病の若年化など、子どもの食生活にもさまざまな問題が見られます。子どもたちが生涯にわたって健康な生活を送れるように、食に関する指導が小学校・中学校の教育においても位置づけられるようになりました。さらには、栄養管理業務が病院や福祉施設における医療報酬や介護報酬の対象となりました。今後、私たちの生活の中で食の管理は益々重要性が高まるものと思われます。

写真:男性教員と生徒たちが実習(講義)を受けている様子。

管理栄養士と栄養士のそれぞれの役割

「栄養」と「食」に関する主要な資格に「管理栄養士」と「栄養士」がありますが、その役割の違いが年々明確になりつつあります。
したがって、教育内容にも違いがあります。

図:病院における管理栄養士業務。管理栄養士は、栄養管理・栄養指導/栄養プラン・給食管理等を行います。栄養士は、栄養プラン・給食管理・献立作成・食材管理・調理等を行います。調理師は調理を行います。また、管理栄養士は1.問診(栄養リスクのある患者に接して直接一次情報を取る)。2.理学所見を得る(お腹を触り腸音を聴く)。3.栄養学的に診断する(栄養評価を行う)。4.栄養学的に治療プランを作る(栄養プランを作る)。5.栄養学的に治療を行う(1~4を電子カルテに記載し担当医師と相談、承認を得て看護師と共に栄養サポートを行う)。以上のように、栄養学的に診断、治療を行います。(高知・近森病院ホームページより)