無料野菜スタンド
教職員が提供するだけでなく、地域の方や卒業生らも新鮮な野菜を無料で提供してくださいます。学生のために余分に野菜を栽培し届けてくださる地域の方もおり、年に50回以上開催されています。約7割の学生が県外出身者であり、自炊していることから、このような新鮮な野菜が提供される場は、とてもありがたいものになっています。
無料野菜スタンドについて
ここは、本館廊下の一角にある無料野菜スタンド。
地域の方、教職員、卒業生のみなさんが、無料で野菜を提供してくださる場所です。
これまで、届けられた野菜は、ほうれんそう、キャベツ、大根、トマト、お米など。
野菜スタンドにはとびきり新鮮な旬の野菜が並びます。
地域の方が、形がふぞろいで売れなくなった野菜をもったいないからと提供してくださったことをきっかけに、2010年に野菜スタンドがスタートしました。今では学生のために余分に野菜を栽培し届けてくださる地域の方もおり、年に50回以上開催されています。 約7割の学生が県外出身者であり、自炊していることから、このような新鮮な野菜が提供される場は、とてもありがたいものになっています。
美作学園 藤原理事長も市場に野菜を届けてくれます。
「学長は人を作る人、ぼくは大根を作る人」。これは、藤原理事長が毎年、入学式で新入生に贈る言葉です。理事長は定期的に、軽トラいっぱいの野菜を積んで、大学にやってきます。今までに市場に出した野菜は、ピーマン、ナス、キュウリ、キャベツ、水菜、大根、米など多種多彩です。〝学生のサポートを〟と、丹精を込めて野菜を作り続けています。
無料野菜スタンドQ&A
誰が作った野菜かわかるの?
わかります。
野菜置場の周辺に提供してくださった方のお名前を掲示しています。
地域の方や教職員のほかに、これまで、どんな人が野菜を届けた?
学生の保護者、短大の同窓会会長、卒業生など。「美作ファミリー」はみんなあったかいんです。
なんで、こんな取り組みができるの?
アットホームだから。
学内では教職員と学生が挨拶を交わす「みんな顔見知り」の関係があります。また、地域の方は、「毎日挨拶してくれる学生に食べてほしい」と届けてくださいます。野菜の作り手が、学生の喜ぶ顔を思い浮かべながら野菜を作るというあたたかい関係が出来上がっているからこそできる取り組みなんです!