福祉の分野
短大
専攻科[介護福祉専攻]
高齢者や障がい児(者)の生活に寄り添い
生活の質を高める福祉の専門家を養成する
幼児教育学科の2年間を修了後、介護のできる保育士、保育の心を持った「介護福祉士」をめざして、
より専門性を追究しながら福祉のプロフェッショナルを育成します。
免許・資格
取得できる資格
専攻科介護福祉専攻では、介護福祉士資格の取得をめざします。国家試験の対策は、知識豊富な教員が全力でバックアップします。
- 介護福祉士
国家試験受験資格
就職・進路
2020年度卒業生実績 100%
- 福祉施設
- 保育所
- 社会福祉協議会
教育方針
学科長からのメッセージ
高齢者や障がい者のかかえる問題が複雑多様化し、重度化している今日、超高齢社会といわれる21世紀には介護福祉士に対する期待も大きく、社会福祉分野の知識、家政学分野の知識、医学・看護の知識を土台とした、科学的な介護を計画的に実践し、幅広い視野で介護を展開する介護者の育成が急務となっています。
専攻科では、幼児教育学科の2年間を修了後、「介護福祉士」をめざして、より専門性を追究しながら、実社会で役立つ教育や福祉のプロ育成を支援しています。
専攻科長 須江 裕子 准教授
特徴・特色
実習・カリキュラム
1年次生活支援技術B
この授業では基礎的な介護技術の習得を目指します。基本から学び、さらに小グループでの演習で理解を深めていきます。福祉施設での介護実習を体験した後には、さまざまな場面を想定し、創意工夫を凝らし自らが「考える介護」を身につけます。一人ひとりの特性に応じた適切で良質な介護実践ができるよう技術を磨きます。
1年次医療的ケア
医療職との連携のもとで、介護福祉士がその業務として略疲吸引や経管栄養などの医行為(医療的ケア)を、安全かつ適切に実施できるよう、必要な基礎知識をその意義から実践方法まで学ぶ授業です。
1年次介護総合演習
介護実習事前指導では、実習に向けての心構えや予備知識を学びます。 事後指導では実習の振り返りや報告会を開き、実践の内容を整理します。グループでの演習や、発表により、学生閏で実習体験を共有していきます。