Home>外部連携>地域連携

外部連携

Community Cooperation & Extensions

地域連携

美作大学では、その高い専門性を活かして、地域の課題解決のため教員や学生が地域の皆さまと一体となってさまざまな活動を行っています。

写真:公園で手に食べ物をもってしゃがんで写真に収まる学生たち

包括連携協定

学校法人美作学園は、美作地域の熱い要望により、この地域の人材育成の役割を果たすべく、設立され100年を超す年月を経て今日を迎えております。その間、大学、短期大学、高校、大学附属幼稚園を設置し、多くの人材、特に専門職を担う人材を養成・供給してきており、地域振興、社会発展に一定の貢献をしてきています。

今後も、専門的職業人の養成を柱として、地域と連携しながら学校法人を運営していく所存であります。緊密な連携を築いていく目的で自治体、経済団体等と協力・連携協定を締結しています。

包括連携協定一覧 (PDFファイル 185キロバイト)

食物学科

食品ロス削減活動(フードバンク・フードドライブ)

写真:フードドライブで集めた食料品を手にする学生たち

原田佳子教授の研究室は、本学の食品ロス削減サークルやNPOフードバンク津山などと一緒に、家庭や事業者から余っている食料品をご提供いただき、支援団体などを通じて生活困窮者に配布しています(フードバンク・フードドライブ)。また、経済的に苦しいお年寄りや貧困家庭の子どもを対象に集めた食品を使って食事を提供する活動もしています。

食品ロス削減活動の詳細をみる

栄養学科

~共同研究事業~
『味覚マッピングと農産物特有の香り測定技術に関する研究Ⅱ』
~食味学研究事業ビジネスモデルの構築~

写真:高感度ガス分析装置を使ってピオーネ・津山小麦を分析

本学(短期大学部)と国立研究開発法人日本原子力研究開発機構及びつやま産業支援センターが、共同して昨年度から取り組んでいる事業。

 

事業目的は、「食品のおいしさはフレーバーリリース(口に含んだ時の食品の香り)が影響し、その分析・評価の手法を確立することにより、従来の食品分析方法と組み合わせることで、味覚マッピング『味の見える化』が可能になり、総合的な味覚分析技術『食味学』研究を確立させることができる。」

今年度は、津山市の推奨作物、「栗」、「枝豆」、「小麦」、「ピオーネ」の分析を実施している。

写真:高感度ガス分析装置を使ってピオーネを分析 写真:高感度ガス分析装置を使って津山小麦を分析

<写真>高感度ガス分析装置を使ってピオーネ・津山小麦を分析している様子

児童学科

岡山県教育委員会津山教育事務所と協定締結

美作大学と岡山県教育委員会津山教育事務所との協定書

本学と岡山県教育委員会津山教育事務所が「美作地域における人材養成、特に教員の養成・育成」において、連携しながら推進を図る目的で、連携・協力の協定書を交わしました。

本学は、この地域の自治体の要望・期待に応える形で創設され、地域とともに発展し、美作地域の人材育成の役割を果たしてきております。最近は、本学卒業生の岡山県教員採用試験合格者数(2017年度:17名、2018年度:11名、2019年度:12名)も増加してきております。現在、進められている岡山県教育委員会と岡山大学教育学部による「岡山県北地域教育プログラム」との連携も目指していきたいと考えています。

今後、ますます教員養成機関としての機能を果たせるものと自負しております。

≪協定書≫の詳細をみる

岡山県奈義町教育委員会と協定締結

美作大学と奈義町教育委員会との協定書

 今年度から3年間、本学児童学科学生の教員免許必修科目「教育実践演習」として、奈義町立奈義小学校における放課後学習支援を実施することになりました。この活動は、本学学生にとって、教師として必要とされる知識・技能等の習得の機会であり、奈義小学校の児童にとっては、学力補充、学習習慣の形成等というメリットがあります。

短い期間とはいえ、順調な活動を担保する目的で、連携協力協定を締結しました

≪協定書≫の詳細をみる

子育て支援「みまさか子育てカレッジ」

写真:体育館に設置された様々な手作りの遊具で遊ぶ大勢の親子と対応する学生たち

「みまさか子育てカレッジ」は岡山県が平成21年度から開始した子育て支援事業の「おかやま子育てカレッジ」の一環として、美作大学を中心として平成24年4月にスタートした、地域の子育て支援の取り組みです。大学の体育館を遊び場として開放したり、乳幼児の親子と児童学科や幼児教育学科の学生が一緒に交流したりといった親子交流を中心とした活動を行っています。

みまさか子育てカレッジの詳細をみる

小学校で補充授業・授業補助「教職実践演習」

写真:小学校で教壇に立つ学生

児童学科4年生の授業「教職実践演習」では、1年をとおし、週1回、津山市および美作市の小学校に赴き、児童とともに給食、昼休み、掃除をして過ごしたのち、5時間目には担任の先生の授業補助、6時間目には算数科の補充学習を受講者自らが担当します。これにより、これまで大学の授業で習得した学習知と、教育実習などで体得した実践知とを、両者を往還する「学びの循環」により統合・進展させていきます。そして、4月から教壇に立つにあたり、また就職後も継続的な自己研さんを可能とする使命感や責任感に裏打ちされた確かな実践力の獲得をめざします。

幼児教育学科

幼稚園や保育園の先生や保護者を対象にした研修会を開催

写真:みまさか幼児教育研究会の講演会にて講壇に立つ講師と、参加者

みまさか幼児教育研究会は、幼稚園や保育園の先生や保護者の方を対象に、保育や教育に関わる様々なテーマで、毎年1回~2回程度研修会を実施しています。

子育て支援「みまさか子育てカレッジ」

写真:体育館に設置された様々な手作りの遊具で遊ぶ大勢の親子と対応する学生たち

「みまさか子育てカレッジ」は岡山県が平成21年度から開始した子育て支援事業の「おかやま子育てカレッジ」の一環として、美作大学を中心として平成24年4月にスタートした、地域の子育て支援の取り組みです。大学の体育館を遊び場として開放したり、乳幼児の親子と児童学科や幼児教育学科の学生が一緒に交流したりといった親子交流を中心とした活動を行っています。

みまさか子育てカレッジの詳細をみる

社会福祉学科

障がい理解の輪を広げる「美作福祉部隊リカイヒロメタインジャー」

写真:ユニフォームを着てオープニングを歌う学生たち

美作福祉部隊リカイヒロメタインジャーは、「障がいがあってもえぇがん」をモットーに、地域に出向き「障がい者」や「障がい」について楽しく理解できるように工夫した劇や、知的障がいや自閉症の疑似体験を用いて公演を行っています。

城東地区で多世代間交流「じ・ば・子のおうち」

写真:じ・ば・子のおうちと鯉のぼりの前で記念撮影する子どもと高齢者、学生たち

空き家の問題や、少子高齢化の問題を抱える津山市の城東地区で、地域の人をはじめ、NPO支援センターや社会福祉協議会、市等と連携を取りながら、城東地区全体が明るくなるよう様々な取り組みを行っています。地区内に地域のみんなが集まれる「じ(じいちゃん)・ば(ばあちゃん)・子のおうち」を整備し、子どもの居場所事業や、高齢者講座等を通じて、子どもと高齢者を支援する取り組みを行っています。

居住して地域の人を支援「じ・ば・子のおうち支縁」

写真:じ・ば・子のおうち支縁オープニングセレモニーにて、看板を持って記念撮影する学生と関係者

空き家の問題や、少子高齢化の問題を抱える津山市の城東地区で、地域の人たちとふれ合う交流拠点施設「じ・ば・子のおうち支縁」を整備し、学生が住みながら「城東地区住民」の一人として、高齢者への支援や地域活動に取り組んでいます。

認知症カフェ「おあしすカフェ」

写真:食卓を囲んで会話するおあしすカフェ参加者と学生たち

小坂田・堀川研究室と認知症の人と家族の会「おあしすの会」が、津山市の城東地区「じ・ば・子の茶の間」で、認知症の方やそのご家族を支援することを目的としたカフェ「おあしすカフェ」を開催しています。「認知症カフェ」は、認知症の方やそのご家族が、地域の人や専門家と集い、悩みを語り合ったりアドバイスを受けることのできる場です。

地域福祉・まちづくりに関わる「ものみりょくプロジェクト」

写真:一緒に地域のお祭に参加する地域住民の皆様と学生たち

高齢化率45%超の津山市加茂町物見地区で、2012年に町内会などと「ものみりょくプロジェクト」を結成しました。中山間地域の課題解決や活性化に向けて、学生らが地域福祉・まちづくりに関わっています。

地域の里親・里子を支援「里親・里子支援サークル」

写真:報告会で活動報告を行う里親・里子支援サークルの学生たち

里親・里子支援サークルは、地域の里親・里子を支援するとともに、美作地区里親会に協力して里親制度の理解促進を図る活動を行っています。月に2回里子を預かり学生と一緒に活動する「ウキワクフレンド」では、里子の社会体験の場の提供、悩みの相談、里親が「ほっ」と息を抜くことができる場づくりに取り組んでいます。

障がい者福祉事業所の活動支援「Smile Company」

写真:パンやクッキーなどを販売する社会福祉学科の学生と、立ち寄った学生

「Smile Company」は、福祉事業所で生産した商品を、障がいのある人と薬師寺准教授の研究室に所属するゼミ生が、学内で販売するという活動です。
月に一度開催されており、県内福祉事業所の共同学内販売の他、県内及び他県の福祉事業所の委託販売を行っています。

知的障がい者を対象としたオープンカレッジ「きんちゃい みまさかれっじ」

学習機会の少ない知的障害のある人を大学に招き、講義の聴講、グループワーク、模擬作業等を実施しています。
知的障がい者を対象としたオープンカレッジは岡山県内で初めての取り組みです。

学園

ごんごおどりに美作学園から約400人が参加

写真:オレンジ色のTシャツを着て、頭にミマッパちゃんのお面を付け、顔にメイクをして一生懸命ごんごおどりを踊る幼児教育学科の学生たち

津山市中心部で行われる「津山納涼ごんごまつり」のごんごおどりに、毎年学園から約400名が参加しています。美作大学附属幼稚園の園児と保護者、美作高校の生徒、美作大学の学生、同窓会生、教職員が踊り連を組み、おどりを盛り上げています。また、当日の清掃活動に参加協力しています。

マスコットキャラクターが地域のみんなを元気に

写真:地域のイベントにて訪れた市民の皆さんと触れ合う美作学園マスコットキャラクターのミマッパちゃん

学園のマスコットキャラクター「ミマッパちゃん」が、地域のイベントに参加し、地域の方と交流を深めながら地域のみなさんに元気を与えています。これまでに、津山市の成人式や、地域産品まつり、福祉事業所のオープニングセレモニー等たくさんの行事に参加しています。

ボランティアセンター

ボランティアの参加への呼びかけ、イベントを企画

写真:学内で募金活動を行うボランティアセンターの学生たち

ボランティアセンターでは、学生に対するボランティアの広報活動をはじめ、ボランティアに興味を持ってもらうためのイベントの企画などを行っています。

ボランティアセンターの詳細をみる

地域生活科学研究所

地域課題解決に資する学修・研究活動を行っています。研究所主催のフォーラム及び公開研究会では、食と子どもと福祉という本学の3つのテーマに沿った討論や、教員の地域に資するテーマの研究発表を、広く地域社会に公開しています。

  • 発達障害者支援に結びつく健康料理教室のレシピの開発
  • 「老健施設における排便及び下剤投与管理アプリ」の開発

地域生活科学研究所の詳細をみる

スポーツセンター

写真:体操教室で跳び箱を飛ぶ小学生と、それをサポートする学生

スポーツセンターでは地域の方を対象に、児童運動教室や体操教室、HIPHOP教室を開催しています。

県人会、クラブ・サークル

地域からの依頼に応じて活動しています

写真:地域の敬老会にて、エイサーを披露する沖縄県人会
県人会

沖縄県人会や高知県人会、岡山県人会は地域のイベントやお祭りに出向き、伝統芸能のエイサーやよさこい、うらじゃを披露しています。

児童文化研究部

児童やその保護者を対象にしたレクリエーション、工作教室、絵本の読み聞かせ等をしています。

BBS

非行少年や問題を抱える子どもたちを対象にした支援をしています。

食育サークル

地域のイベントに参加し、地域の産品を使った料理の提供やパネル展示などの食育推進活動をしています。

美作地区栄養士勉強会

栄養に関する勉強会や講演会を実施

栄養学科の藤井わか子教授が中心となり、年間を通じて栄養に関する勉強会や講演会を実施しています。勉強会には、地域の病院、福祉施設、保育所、企業、薬局の管理栄養士や栄養士のほか、調理師や看護師が参加し、栄養に関する事柄を学びながら職種間での関わりを深めています。また、最新の取り組みを行っている施設の視察見学会や、多職種で日々の仕事について語り合う情報交換会も実施しており、本学が中心となって美作地区の栄養士等のネットワークづくりを推進し、栄養士・管理栄養士のレベルアップを図っています。

美作技術交流プラザ

美作大学技術交流プラザとは、産官学連携による新産業・新事業の育成を目指し、岡山県津山地域の産業発展に寄与する目的で平成11年7月に発足しました。現在は津山食料産業クラスターの組織の元に再編され、さまざまなプロジェクトごとに美作大学の教員が参画できる体制になっています。

美作技術交流プラザの詳細をみる