学科トピックス
社会福祉学科有岡ゼミ、「北園町子どもふれあいお餅つき会」を実施
2022年12月07日 社会福祉学科
12月4日(日曜)、大学社会福祉学科有岡ゼミ生ら学生20名と北園町内会の方10名、町内外の親子約50名が北園会館(津山市北園町)にて「子どもふれあいお餅つき会」を実施しました。
市内の親子と一緒に育ててきたお米をもち米と交換し、30キロのもち米を手に入れました。そして、田植えや稲刈り、脱穀に参加してくださった町内外の親子に呼び掛け、町内の方もお誘いしてお餅つき会を行いました。
木の臼と杵を使い、昔ながらに掛け声をかけながら16臼をつきました。
重たい杵に子どもたちは戸惑っていましたが、一生懸命頑張っており、大人と子供の共同作業でどんどんお餅をついていきました。
つけたお餅は建物の中で、お年の方から、お父さんやお母さん、小中学生、2歳の幼児まで一緒にまるめました。
お餅のまるめ方は、お年の方が最初に教えてくださいました。できたお餅は、持ち帰り用パックに詰めていきます。途中で休憩し、できたてのお餅にあんこをつけて食べたり、きな粉をつけたり、お汁粉に入れたり、おろし餅にしたり、果ては炊き上がったもち米にお塩をかけて食べたりと様々な体験をしました。
また、中華まんや焼き芋もあり、お昼前なのにお腹一杯になりました。
お餅ができた後は、子どもたちと学生で「けいどろ」で追いかけごっこをしたり、遊具で遊んだりしました。普段はあまり交わる機会がない子どもたちも学生もすっかり仲良くなって時間いっぱい遊んでいました。
住民と学生、子どもたちとお母さんとお父さん、みんながそれぞれにふれあいながら行事を楽しむことができました。