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食の分野

短大

栄養学科

[栄養士養成課程]

学科トピックス

短大栄養学科~学内実習1・2年教職員合同報告会を実施~

2021年01月12日 栄養学科

12月16日(水曜)、栄養学科2年生による『2020年度給食管理実習Ⅱ、学内実習1・2年教職員合同報告会』が実施されました。

『給食管理実習Ⅱ』とは、数名単位のグループごとに、津山市内やその周辺の集団給食施設に出向き、給食管理や運営の実際を体得するとともに、栄養士業務の実地研修を行うものであり、栄養学科2年生の後期カリキュラムとして実施されるものです。

 

報告会の様子

 

今年度については実習の段取りをしている中で、津山市内でも新型コロナ感染者が出たため、施設の実習受け入れが難しくなり、途中で学内実習へと切り替わりました。

 

グループによって実際に実習先へ出向いて事前指導を受けたり、電話での応対を受けたりとバラつきが出ましたが、11月9日(月曜)から5日間を実習期間とし、グループごとに代替えのカリキュラムを組んで学内にて実施しました。

その中には、外部講師による講義も実施しました。

<戸島学校食育センター奥先生による講義>

<城北保育園松岡先生による講義>

 

 

発表の様子

 

学生たちは、『福祉施設』『病院』『学校食育センター』などの分野ごとに実施した課題内容などを報告しました。

 

実施献立メニューや栄養指導内容の報告では、テーマに沿って作成した媒体の披露もあり、「高齢者にも見やすいように字を大きくするべきだった」「献立の量が多すぎた」などと反省点を述べていました。

また、学んだ内容で印象に残ったことでは、「調理スキルの大切さ」「日ごろから多職種と連携をとるなど、コミュニケーションの大切さ」などがあがりました。

 

その他、来年度に実習を控える1年生に向けて、「体調管理の大切さ」「わからないことは積極的に尋ねること」「挨拶をしっかりする」など、今のうちに身に付けておくべきことであり、将来社会に出ても必要なことを伝えていました。

 

発表の様子

 

最後に、達成できた点や褒められた点をあげる項目では、「献立作成の工夫や一人当たりの重量を学んだ」「媒体作成技術が向上した」「栄養指導内容の質が上がった」などがあがり、現場での学習ができなくなった状況でも、与えられた環境の中で積極的に取り組んだ成果を報告しました。

 

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