学科トピックス
食物学科卒研生、広戸小学校で「食品ロス削減」の出前授業を実施
2021年10月26日 食物学科
10月1日(金曜)、食物学科の徳広千惠研究室に所属する学生4名が、卒業研究の一環で、広戸小学校(津山市市場)の児童に向けて、「食品ロス削減」をテーマとした授業を行いました。
この日は2グループに分かれ、5年生・6年生に対して授業を行いました。
授業では、食品ロスの定義や、食品ロスが起こる原因等を説明した後、どうしたら食品ロスを削減できるかを皆で考えました。
学生たちは小学生が理解できるように工夫して作成した媒体を使用し、丁寧に授業を展開していました。
買い物前や調理中等、様々な場面をイラストで表し、どのような工夫をすれば食品ロスを削減できるかを考える活動では、児童たちが答えを導き出せるよう親身になってアドバイスを行う姿も見られました。
小学生に対して45分間授業を行うことは、学生たちにとって初めての体験でしたが、一生懸命準備してきた成果を発揮していました。
出前授業に参加した学生からは、「初めての授業で緊張しましたが、児童が積極的に取り組んでくれて、食品ロスを減らすためにできることを考える機会になったと思います。今回の取り組みにより、少しでも給食の残食量減少に繋がってほしいと思います。」とコメントがありました。