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学科トピックス

食物学科~小学校で川の学習・食育指導~

2020年07月07日 食物学科

「令和2年度 地域を学んでのこさずたべよう事業(岡山県事業)」の一環で、食物学科4年の徳広千惠教授の研究室の学生が広戸小学校と連携し、研究に取り組んでいます。6月から始まり、1回目は広戸小学校周辺のフィールドワーク、2回目は田植えをしました。3回目はさつまいもの苗の植え付けを行い、4回目は給食を一緒に食べ、給食センターの見学へ行きました。

5回目となる7月1日(水曜)は川の学習に参加させてもらいました。川の学習では環境学習の一環として、川に入って生き物を捕まえ、水質と生き物の関係を学びました。環境問題に取り組まれているエコネットワーク津山の神田寿則先生を講師に招き、水質検査や生物について指導していただきました。この日は2名の学生が参加し、小学生と一緒に川に入り、生き物を捕まえました。

神田先生の授業の様子
水質検査をしている様子
川で生き物をつかまえている様子
捕れた生き物の写真

6回目の7月2日(木曜)は給食の時間に食育の指導をさせてもらいました。この日は5名の学生が参加し、用意した教材は食べる姿勢についての指導内容でした。3つのポイントについてのイラストを貼って、
1つ目は、背筋がまっすぐであること。
2つ目は、お茶碗を手でしっかり持っていること。
3つ目は、足の裏が床とくっついていることです。
この3つができていると姿勢よく食べることができます。と指導をし、子どもたちは指導後、背筋をピンと伸ばして、食べていました。その日は七夕メニューということもあって、残食もほとんどありませんでした。

食育指導の様子
食育指導の様子
食育指導の様子
給食の写真

ひきつづき学生たちは地域・小学校の学習を深め、児童にどのような形で食に関する指導をしていくかの研究を進めていきます。

4 質の高い教育をみんなに
14 つくる責任つかう責任
15 つくる責任つかう責任

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