学科トピックス
津山市の保健師より実践的な公衆栄養活動を学ぶ~大学 食物学科
2021年07月08日 食物学科
7月1日(木曜)、2日(金曜)の2日間にわたり、食物学科3年生が受講する『公衆栄養学実習』の一環で、津山市健康増進課の保健師5名から公衆栄養活動の考え方や重要性を学びました。
この取り組みは、津山市と本学が地域社会の発展、人材育成等を目的として包括連携協定を結んでおり、その一環として5年前から実施されています。
津山市が健康づくりの推進策として実施する「第2次健康つやま21」について、ヘルスプロモーションの理念を学び、保健師の方々が具体的にどのような取り組みを行っているのかを教えていただきました。そして学生へ向けての子宮頸がん検診のPRもされました。
そして実際に美作大学生の健康づくりについて考案するグループワークを行いました。「栄養・食生活」「たばこ・アルコール」「身体活動・運動」などのテーマごとに、現状・課題の把握、目標設定、具体的な活動計画など、PDCAサイクルシートを作成し、グループごとに考案した推進策を発表しました。
マネジメントサイクル(PDCAサイクル)を活用した公衆栄養活動を推進する実践力が身につく授業となりました。