学科トピックス
食物学科1年生「ザ・シロヤマテラス津山別邸」でテーブルマナー講習会を実施
2025年11月11日 食物学科
11月5日(水曜)、大学食物学科の1年生が『調理学実習II』の授業の一環で、ザ・シロヤマテラス津山別邸 にて洋食テーブルマナー講習会を実施し、食事作法について学びました。

- プロフェッショナルから学ぶ本物のマナー
ザ・シロヤマテラス津山別邸の竹内副支配人様より、テーブルマナーの基本から心構えまで、丁寧にご指導いただきました。

カトラリーの正しい使い方や基本のテーブルセッティングの名称はもちろん、「なぜこのマナーが大切なのか」という背景まで詳しく教えていただきました。学生たちは、マナーとは堅苦しいルールではなく、同席する人への思いやりや配慮の表れであることを実感していました。
- 五感で味わう学びの時間

ホテルで実際に提供されている本格的なコース料理を味わいながら、学生たちは教えていただいた作法を一つひとつ確認していきました。美しい盛り付け、香り豊かな料理、繊細な味わいを通して、料理が持つ力を体感する貴重な機会となりました。
- 将来に活かす学び
【参加した学生の感想】

「マナーはとても堅苦しいものと捉えていましたが、世代や性別関係なく人間関係をスムーズにするためにお互いが気を付けるべきものであると分かり、少し気持ちを楽にして学ぶことが出来たと思います。」
「テーブルマナーを学ぶ前は、覚えることが多くて大変なイメージを持っていましたが、副支配人の方のユーモアのある説明やスライドによって、そのイメージがなくなりました。とても楽しく、美味しい食事ができて良かったです。今回、学んだテーブルマナーを、いつか正式な場での食事の際に活かせられたらいいなと思いました。」
「今回はテーブルマナーを学びましたが、同時に料理の盛り付け方や調味についても学びました。」
「今回のテーブルマナーで、食事の場での礼儀や相手への配慮が重要なことを学びました。正しい姿勢やカトラリーの使い方など、細かなマナーも大切ですが、それが相手に対する敬意や気配りにつながることを実感しました。今後、このような食事をする際には、より丁寧な振る舞いを心がけたいと思いました。」
今回の講習会を通じて、学生たちは食のプロフェッショナルとしての心構えと、人と人とをつなぐ食事の大切さを学ぶことができました。ザ・シロヤマテラス津山別邸の皆様、貴重な機会をいただき誠にありがとうございました。
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