第1回目となった今回は、子ども35名、大人29名、合計63名にご参加いただき大盛況でした。
今回はピザ作りです。学生たちは朝早くから調理室に集まり「子どもたちに好き嫌いなく、楽しく食べてもらいたい!」という想いが込めながら、約70名分のピザ生地を丁寧に仕込み、準備を進めました。

参加した子どもたちは保護者の方と学生と協力してピザ作りに挑戦しました。学生たちは、ピザの作り方を丁寧に教えながら、各テーブルを回ってサポート。ピザ生地を伸ばし、玉ねぎ、ソーセージ、ツナ、コーン、ピーマン・・・好きなトッピングをのせたらあとは焼くだけ。

数分後には焼き立ての香ばしい香りが調理室いっぱいに広がり、子どもたちの食欲をそそりました。
ピザが焼き上がるまでの時間には、NPO法人CHIGAYAの山本愛也さんにご協力いただき、野菜の切れ端を使った野菜スタンプを楽しみました。普段は捨ててしまう野菜の切れ端が、色とりどりのアート作品に生まれ変わる様子に、子どもたちは目を輝かせながら夢中で取り組んでいました。

焼き立ての美味しいピザをおなかいっぱい食べた後は、野菜スタンプで作ったオリジナルプレートを手に、学生たちと一緒に折り紙を楽しみました。調理室は終始、子どもたちの元気な声と笑顔であふれ、アットホームな雰囲気の中で交流が深まりました。
参加した子どもたちからは
「初めてで難しいところもあったけど楽しく作れた」
「他のものも作ってみたい」
「ピザってこんな風につくるんだ。ピザにしたらピーマンも食べれた」
など、食への興味や発見に繋がる感想が聞かれました。
また、保護者の方からは、
「こんなにふっくらして美味しいピザを自宅で作る機会もないですし、子どもと一緒に楽しく作れたので参加してよかったです」
「こんな大きなピザ1枚完食ですよ!子どもも喜んでいたので楽しかったです」
といった嬉しい感想が寄せられました。

みまっぱ子ども食堂は、2026年2月まで毎月開催される予定です。食を通じて地域の子どもたちの健やかな成長をサポートしていきますので、次回の開催もどうぞお楽しみに!