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食の分野

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食物学科

[管理栄養士養成課程]

学科トピックス

食物学科4年生、小学生とフィールドワークを実施~地域を学んでのこさずたべよう事業~

2020年11月23日 食物学科

11月13日(金曜)食物学科の徳広千惠研究室に所属する学生2名が、「令和2年度 地域を学んでのこさずたべよう事業」の一環で、広戸小学校(津山市市場)の5年生の生徒と地域のフィールドワークを実施しました。

この事業は、大学生が、食品がつくられるまでの労力や食品が生まれてくる地域の土壌・気候・風土等をフィールドワークで研究し、若者の視点や発想を生かした小学生向けの教材を作成の上、小学校での出前講座等を行うことで、”若い世代の食品ロス削減意識を醸成する”ことを目的として岡山県が実施しています。

 

今回のフィールドワークの目的は地域の特産物やその栽培方法、物資の流通などを学び、自分たちの生活にどのように結びついているのかを考えることです。

始めにJA勝北支所(津山市西中)に行き、お米の精米工場を見学しました。大きな施設に学生と生徒たちは圧倒されました。

 

その後、黒豆選果場に行き、機械や選果のやり方をJA勝英職員の方に教えていただきました。生徒たちは大学生が作成したワークシートに基づき、職員の方へ様々な質問をし、答えていただいた内容を一生懸命ワークシートに記入していました。

 

 

最後に小学校の近くにある斎藤鉄也さん所有の黒豆畑を見学しました。勝英地域でとれる大粒の黒大豆は「作州黒」と名付けてブランド化を図っています。斎藤さんに黒豆の栽培方法や栽培時の苦労などを教えていただき、実際に収穫もさせていただきました。

 

 

小学校の周りには、豊かな森と中国山脈から湧き出た清らかな水、そして作り手の愛情によって育つ自慢のおいしいものがたくさんあることがわかりました。

 

 

同日、小学校では6月5日に一緒に苗植えをしたさつまいも掘りと落花生掘りを実施していて、大学生も落花生掘りを体験させていただきました。

6月5日さつまいも苗植えの様子

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