食物学科

大学食物学科3年の出水清崇さん（津山東高等学校食物調理科出身）が、即席めんを使用したオリジナルレシピを考案し競う「第21回大会 インスタントラーメンオリジナル料理コンテスト（主催 一般社団法人日本即席食品工業協会）」の全国大会（決勝大会）へ出場し、考案したレシピ「でぇれ～うまい！さっぱり酸辣湯麵　～岡山野菜と粕酢のマリネ～」が見事優秀賞（準優勝）に輝きました！

 

 

本大会は全国の栄養士・管理栄養士など食のプロを目指す学生から多数の応募があるレベルの高い大会です。

今大会は“インスタントラーメンで野菜を楽しもう！”をテーマとし563作品もの応募がありました。応募作品は、1次審査（書類審査）で18作品まで絞られ、審査員投票・WEB投票などを経て8作品が決勝大会へ進出となります。

 

決勝大会は2月12日(日曜)に服部栄養専門学校(東京都渋谷区)で開催され、土居彩乃さん（食物1年／津山東高等学校食物調理科出身）、住吉友香食物学科助手が同行しました。

 

土居さんは今大会1次審査まで通過し惜しくも決勝大会を逃しましたが、高校時代からの先輩を応援したいと、学内での試作や当日の準備など一生懸命サポートしていました。また、住吉助手も出水さんの頑張っている様子を近くで応援し、助言等を行ってきました。

 

 　

 

本番は決められた時間内に審査員の前で実際に料理を作ります。出水さんは本番に向けて学内で試作を重ね、今までで一番良い出来栄えの作品を作りました。

 

 

そして、勝ち残った8作品の中から、出水さんのレシピが見事優秀賞（準優勝）に選ばれました。

＜レシピの紹介についてはこちら＞

 

 

 

 

• 出水さんのコメント

「優勝目指して臨んだので一歩届かず悔しい気持ちもありますが、高校生の時から応募しており、5回目の挑戦で初めて決勝大会へ進出し『優秀賞』を獲ることができたことはとても嬉しく思います。また、岡山の野菜や特産品などをPRできて良かっです」

「今回は『インスタントラーメンで野菜を楽しもう』がテーマだったので、大学生の健康づくりをコンセプトにレシピを考案しました。将来目標としている管理栄養士の職に就いた際にはこの経験を活かし、対象者に合わせた献立作成スキルを磨いていきたいです」

 

＜副賞でインスタントラーメンをいただきました！＞

 

 

 

＜大会の様子はこちら（日本即席食品工業協会HPへ）＞