学科トピックス
食物学科釜山ゼミ、女子野球選手へ栄養ケアを実践
2022年11月08日 食物学科
10月30日(日曜)、大学食物学科釜山ゼミに所属する学生2名が、「女子野球アスリートの体組成と食事ケアの実践」を実施しました。
当日は、備前市の女子野球チーム「サンラッキーズ」の選手9名、監督1名に本学へ来ていただき、インボディによる体組成の計測やアストリムによるヘモグロビンの計測、食事調査を実施しました。
計測後は4年生の陸上部4名による短距離走トレーニングを実施しました。
昼食時には「貧血について」の栄養教育を学生が実施し、午後はインボディや食事調査の結果をお渡ししました。
参加してくださった選手からは「貧血の予防に必要な食品がよくわかった」「体組成が計測できて自分の身体が知れた」「練習ではとにかく早く走ることだけを考えていたが、走り方を教えてもらい実践したい」などの声が聞かれました。
また、ゼミ生からは「アスリートの方のサポートができて嬉しい」、陸上部からは「走り方指導を通して、自分たちもどのようにするのか改めて行動を言語化し考え、学ぶことができました。野球部とのコミュニケーションも楽しかったです。今度は野球を教えてもらいたい」との声が聞かれました。
今後は、アスリートへの栄養ケアの実践として、定期的な栄養サポートを実施したいと考えています。