学科トピックス
大学食物学科、坪内美穂子准教授、清家祐子講師、田中優成助教が愛知県津島市で高齢者対象に健康調査を実施
2022年04月18日 食物学科
大学食物学科の坪内美穂子准教授の地元である愛知県尾張地区津島市に於いて、田中優成助教と共に研究の一環として、2021年1月より市役所、老人クラブ連合会と協議を重ねてきた健康イベントを、2022年3月8日(火曜)に市内文化会館で実施しました。
本イベントは、フレイル(高齢期の虚弱)の実態と食事や生活習慣、身体機能などとの関連性を調べるもので、津島市後援を頂き官民学共同研究で行っています。
老人クラブ会長の「参加者が楽しく感じてくれるよう」との希望から「研究調査」ではなく「イベント」として実施しました。
この日は、清家祐子講師、坪内ゼミから4年生3名も応援に加わり、市役所担当者、津島市老人クラブ連合会役員、地元健康運動指導士、協賛企業より駆けつけた管理栄養士、他撮影隊など総勢30名のスタッフで、参加した高齢者約100名に対して、身体・口腔・運動・認知機能などの項目で健康調査をしました。
今後は年に2回ずつ、3年間にわたって調査を実施し、結果や一人一人への助言を郵送し、結果を市役所と共有し健康維持に役立てていただく予定です。
この取り組みの様子は、地元ケーブルテレビや中日新聞尾張版にも取り上げられました。