食の分野
大学
食物学科
[管理栄養士養成課程]
青魚のすすめ~生活習慣病予防の食事~
2018年11月26日 食物学科
食物学科2年生 後期開講科目「給食経営管理論実習」
第2回目からは各回の栄養マネジメント班(管理栄養士・栄養士の役割)責任者のレポートで授業の様子を紹介します。
【学生レポート】2-B班責任者:知念ひかりさん(食物学科2年/沖縄県具志川高出身)
青梗菜とエンリギの炒め物
大根なます
かぼちゃのみそ汁
みかんかん
ポイント現代の日本人は、調理の手間のかかる魚よりも、肉を食べることが多い。そんな中で、魚を食べることの良さを知ってもらい、生活習慣病予防のためにも日ごろの食事に積極的に青魚をとりいれて欲しいと考えた。
工夫点青魚の中でも比較的安くて、調理がしやすい簡単な鰯を使用した点
学生が食べやすいように丼物にした点
鰯の魚臭さをなくすために、ネギだれにした点
経験して
感じたこと前期に実態調査の結果を基に献立を考えた時には魚の摂取不足を改善するための工夫ばかりを考えていて、大量調理の時に効率よくできるかどうかまでは考えていませんでした。
実習前に作業工程や作業動線を考えるようになってから、本当にこの献立を調理し提供することができるのか不安になることがありました。
しかし、栄養マネジメント担当(管理栄養士役)と調理担当者がお互いに連携して協力しあうことができたので、無事に104食を調理し提供できたのだと思いました。
管理栄養士として、大量調理を行う上での効率なども考えた上で献立を作成できるようにならなければいけないと感じました。
ポイント※大学食物学科以外の人には難しい内容になると思ったので、少しでも興味をもってもらえるように、さかなくんのバンダナをつけ、歌を歌いながらの登場などの工夫をしました。
【学生レポート】2-B班責任者:知念ひかりさん(食物学科2年/沖縄県具志川高出身)
※食事中に実施している栄養教育は、提供した献立の意図をより理解してもらうために、食べる人に対して栄養情報の提供として実施しています。
第3回目は、11月30日(金曜)、1-A班による提供です。