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[管理栄養士養成課程]

くらしを支える税について考えよう!~食物学科1年生が租税教室を受講~

2018年11月21日 食物学科

11月15日(木曜)、『租税教室』が行われ、食物学科1年生76名が『税金』について学びました。

この『租税教室』は、税金についてより深く知ってもらおうと「1年次セミナー」の1コマを利用して、「税を考える週間(11/11~11/17)」に合わせて、津山税務署と中国税理士会津山支部が共同で実施しました。

 

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大学1年生ということで、バイトなどで収入を得ている学生もたくさんいる中、まだまだ「税金」などについて知識や理解ができていない現状から、「税金についての基本的な仕組みや制度」について、身近なものにしてもらおうと津山税務署と連携して実施しています。

 

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この日は、津山税務署から為石圭一氏、中国税理士会津山支部から税理士の日下聡氏(税理士法人アイタック)・磯山淳氏(税理士法人J・PLUS)の2人が、「税」について、グループワークを交えながら、丁寧にお話くださいました。

学生たちは、税金の使い道の一つである「公共の道路や橋などの建設」、「収入や資産などの考え方の基礎」などの題材で、2人の税理士さんからアドバイスやヒントをもらいながら、グループワークを進めていきました。

 

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その後、「累進課税制度」「税金の納め方」「所得税の仕組み」など税金の制度の基礎的な部分の説明を受けました。

 

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引き続き、津山税務署の為石さんから、税金の歴史や仕組み、税務署の業務内容や役割、取り組みなどについて、お話いただきました。

普段あまり馴染みのない「国税査察官」などの紹介もあり、学生たちは興味深く聞き入っていました。

 

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最近、インターネットを利用した商品取引などで申告漏れなどもある現状も加味し、国税庁「Web-TAX-TV」を視聴し、ドラマ仕立てで理解しやすくなっている教材を利用し、さらに学習を深めていきました。

 

美作大学・美作大学短期大学部では、初年次教育として「1年次セミナー」を開講し、「大学での学び」「レポートや論文の書き方」「キャリアプランニング」「津山での大学生活」などを5~10人程度の少人数のグループで1年次の1年間学んでいます。

1年次セミナーでは、グループごとの演習やワークを基本に、大学生、社会人としての基礎力を高めるために、津山年金事務所による「年金セミナー」、今回の津山税務署による「租税教室」など学科ごとの『学科合同セミナー』や、1年生全員の『1年次合同セミナー』なども実施しています。

 

<社会福祉学科 年金セミナーの様子>

<食物学科 年金セミナーの様子>

 

<1年次セミナー/1年次合同セミナー(夏)>

<1年次セミナー/1年次合同セミナー(春)>

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