Home>学部・大学院>食の分野について>食物学科>学科トピックス>貴重な体験談を聞いて~食物学科1年生「基礎生物学Ⅱ」で外部講師が講演~

食の分野

食物学科

[管理栄養士養成課程]

貴重な体験談を聞いて~食物学科1年生「基礎生物学Ⅱ」で外部講師が講演~

2018年07月02日食物学科

6月29日(金曜)、食物学科1年生の「基礎生物学Ⅱ」(担当:山口仁孝教授)の授業内で防衛省自衛隊岡山地方協力本部の津山出張所 工藤裕伸所長・梶谷博則広報官・坂本晃理広報官の3名からお話を聞きました。

 

写真:外部講師として講演くださった自衛隊広報官の3名

 

教科書で「生物と環境がつくる生態系」の章で地球環境と生物のつながりや環境破壊等について学んだ後、実際に南極観測船(砕氷艦)『しらせ』に乗り組み、昭和基地で越冬観測を実施する「越冬隊」の輸送や越冬隊が使用する物資等の輸送に携わった経験のある坂本広報官から、「南極の歴史」や「日本の南極観測史」「過酷な任務」などをまじえ、近年環境の変化が顕著に表れているとされている南極の状況について講話がありました。

 

写真:越冬隊への同行についてお話くださる坂本氏

 

写真:熱心に体験をもとにお話しくださった坂本氏 写真:熱心に耳を傾ける学生たち

 

地球温暖化によって「ラミング(砕氷艦が厚い氷を割って進む技術)の回数が減った」など実際に南極では環境の変化による影響をごく身近に起きていることなどをご紹介くださいました。

「昭和基地の周辺の氷が薄くなっているのか?」「何日間の日程になるのか?」「部隊には管理栄養士は同行しているのか?」「命の危険を感じたことはあるか?」など学生たちからたくさんの質問がでていました。中には「オーロラが見てみたい」や「南極旅行は行くことができるのか」などユニークな発言も飛び出していました。

 

写真:熱心に話を聞く学生 写真:熱心に聞く学生たち全員 写真:自衛隊の方の話を熱心に聞く学生

 

今回は実際の南極の環境変化や生物の状況について、大変貴重なお話を聞くことができました。

この「基礎生物学Ⅱ」では、生物の分類や分布について自主的に調査やスケッチを行ったり、遺伝子改変や生命倫理などの問題についても積極的に調査して各自の意見を聞いていきます。

 

食物学科1年生は、「基礎生物学Ⅰ」「基礎生物学Ⅱ」「基礎化学Ⅰ」「基礎化学Ⅱ」を履修しますが、これらの科目は管理栄養士取得の基礎となる科目である「生物」「化学」を高校時代に履修していない学生も在学している現状を踏まえ、基礎的な内容から応用的な内容までしっかり学び、管理栄養士の専門科目へつなげる役割をもっています。