社会福祉学科

2023年3月3日(金曜)、岡山県立大学講堂で行われた「オレンジパートナー実行委員会」主催のセミナーに、本学社会福祉学科堀川研究室3年生の川畑魅々（みみ）さん（倉敷中央高校出身）、松尾諒子さん（岡山県美作高校出身）、宮本稜雅さん（新見高校出身）が参加しました。

「オレンジパートナー実行委員会」とは、若年性認知症の当事者である丹野智文さんが岡山県に来られるのに合わせて、県内の川福大、ノートルダム女子大、新見公立大、県立大、美作大で福祉や看護を学ぶ認知症に興味関心がある学生が、認知症の理解啓発活動を行うために立ち上げた会です。

丹野智文さんについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。

https://mimasaka.jp/undergraduate/welfare-field/social-welfare/topics/art13923/

昨年11月に実行委員会を発足させ、学生等はオンライン等で話し合いを重ねて企画・運営をしてきました。第1部は講演会として丹野智文さんと下坂厚さんとの対談、第2部では講師のお二人と、認知症の介護家族の方々と一緒に交流会を行いました。短い広報期間にもかかわらず40名以上の参加者があり、学生を合わせて80人の参加となりました。

最後に参加者の皆様から桜の形の付箋に感想を頂き、満開の桜の木を作り上げました。

副実行委員長として関わった川畑さんは、「学生が企画から行うということで初めてのことが多く困惑することもありましたが、当日は他の大学の方と協力し、成功させることができてよかったです。他の大学の方と交流するいい機会でもあったので来年もまた参加したいと思います。」と話していました。