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食の分野

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栄養学科

[栄養士養成課程]

栄養管理と経腸栄養に関する合同特別講義を行いました

2017年06月28日 栄養学科

合同特別講義の写真


6月20日、医療や介護の現場で現在実施されている栄養管理について学ぶため、食物学科4年生と栄養学科2年生、社会福祉学科4年生を対象とした合同特別講義が行われました。
講師にネスレ日本株式会社ネスレヘルスサイエンスカンパニー中・四国支店でエリア長を務める占部博也氏をお招きし、医療現場で行われている最新の栄養管理と経腸栄養についてお話いただきました。

受講する学生は、いずれも1年後には管理栄養士として、または栄養士、社会福祉士としてそれぞれの現場で働くことになります。病院で栄養指導をする管理栄養士として、または利用者と病院をつなぐ社会福祉士として、それぞれ自分が思い描く職業人として働く姿に照らし合わせながら、占部氏が説明する、日々いろいろな患者や利用者と向き合っている現在の現場で実践されている方法や、理論、考え方を吸収しようと、真剣な眼差しで講義を聞いていました。

占部氏は講義の最後、学生に「これからの栄養士は、投薬治療ではない栄養療法による治療を広めていく存在になって欲しい」とメッセージを贈られました。

合同特別講義の写真合同特別講義の写真

占部氏による講義の後、看護師の実務経験を持つ本学専攻科の若林講師による経腸栄養の実演講義が行われました。実際の器具を触っての操作体験では、栄養剤を投与するライン(管)や患者との接続部分の状態など、特に注意するよう説明された箇所や、器具のどこを操作すればどのように動きが変わるのか、将来自分たちが協働する医療スタッフの取り組みを理解できるように、その感触や変化をしっかりと観察していました。

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