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食の分野

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栄養学科

[栄養士養成課程]

船舶料理士資格取得サポートを始めました~食物学科・栄養学科~

2020年01月24日 栄養学科

美作大学 食物学科・美作大学短期大学部 栄養学科では、船舶料理士資格取得サポートを始めました。
その取り組みのひとつで、令和2年1月17日(金曜)から1月19日(日曜)に、栄養学科2年生4名が名門大洋フェリー(株式会社シティライン)が開催している体験乗船に参加しました。

 

名門大洋フェリー外観1 名門大洋フェリー内装
<体験乗船したフェリー> <フェリー内の様子>

 

参加者は大谷蓮さん(高知県春野高出身)、大井由美さん(香川県津田高出身)、又吉聖羅さん(沖縄県美里工業高出身)、八幡咲樹さん(沖縄県那覇高)です。

 

夕食メニュー写真1 夕食メニュー写真2 夕食メニュー写真3
<実習体験させてもらったメニューの一部>

 

参加した学生の感想

  • 2泊3日で乗船させてもらいました。
    船酔いする人はするだろうなという感じの揺れがずっと続きました。その中で作業をさせていただき、まず1番に思ったのが大変だということでした。船が傾いてトレーは落ちたり水が零れたりと厨房内は大変でした。ですが作業員の方々は慣れたようにしていて経験の差だなと感じました。
    朝はとても早く女性は化粧などの関係で4時すぎ起き、男性でも5時起きでした。作業員の方々ならもっと早いと思います。そして個室といえども息抜きをする場所がなく、連続勤務だと大変だと作業員の方々も仰っていました。まさにその通りだと感じました。私達は作業員の部屋ではなく客室だったので窓もあり、リラックスできましたが作業員の方々の部屋は窓もなく最低限の生活をするだけの部屋と感じました。
    作業員の方々が口を揃えて家に帰れないのがきついと言っていました。
    マイナスのイメージが強いことばかり書きましたが、そんなことも無く人間関係は良く、皆さん笑って作業されていました。陸地の厨房では体験出来ないことを経験できたので良い刺激になりました。
  • 私は高校が調理科で調理師免許を取得しているというのもあり、船舶調理師の話を聞いて興味を持ち参加する事を決めました。参加してみると想像していた感じとは全く違い、皆さんとても仲がよく楽しそうに仕事をしていたのでいつかチャレンジしてみたいです。とてもいい経験ができて本当に良かったです。
  • 船の中のレストランの厨房業務がどんなものなのかを知ることができました。
  • 今回、私は船舶調理師の資格取得を目指し就職出来るという話をいただいて、とても興味が湧きました。さらに、沖縄出身という事もあり、海や船は身近に感じていたため、船の上で仕事をする事に魅力を感じました。
    体験を通して学んだことは、お客様の笑顔がとてもやりがいにつながる事、調理現場はどのような働き方をしているのかなどです。また、乗船体験前は船の上で揺られながらの生活は酔わないか、生活スペースはどういうところなのか、などなど普段陸で生活している分どのような生活スタイルになるのか気になっていましたが、実際に見学させていただいたことで、より想像しやすく、参考にすることもできました。
    そして、現場の方々は、とても優しく気さくに話しかけてくださり、楽しい2泊3日となりました。
    私は本当に、今回乗船体験ができてよかったと思いました。そして、今回私のように船舶調理師の仕事内容などが気になる人がいたらぜひ参加して欲しいと思いました。

船から見た橋の写真参加学生の後ろ姿

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