栄養学科

12月17日（水曜）、短大栄養学科2年生による「2025年度給食管理実習Ⅱ合同報告会」が開催されました。

「給食管理実習Ⅱ」とは、数名単位のグループごとに、津山市内やその周辺の集団給食施設に出向き、給食管理や運営の実際を体得するとともに、栄養士業務の実地研修を行うものです。この実習は、栄養学科2年生の後期カリキュラムの一環として実施されています。
短大の閉校に伴い、今回が最後の栄養学科による報告会となりました。

実習先の施設で取り組んだ給食業務や栄養指導で使用した資料、その他実習で体験したことやどのような指導をいただいたかを報告し合いました。

学内での実習とはまた違った集団給食調理の難しさや、異物混入やアレルギーを防ぐために綿密なやり取りが必要なことなど、現場ならではの気付きがありました。
報告会のあとは活発な質疑応答が行われ、自分たちが参加していない実習先の情報も隅々まで取り入れようという意欲が見えました。

聴講された先生方からは、「栄養学科最後の学生として素晴らしい発表だった」「1人では業務は出来ない。周りの人がいることをしっかりと意識して自身を高めていってください」など激励の言葉をいただきました。

最後には報告会後の恒例となっている、調理現場に入る際の迅速かつ丁寧な白衣の早着替えデモンストレーションが行われました。