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学科トピックス

栄養学科卒業生より“スポーツ栄養”について学ぶ

2020年10月19日 栄養学科

10月15日(木曜)、栄養学科1年生の「合同1年次セミナー」と栄養学科2年生の「臨床栄養学概論」の科目を合同にし、現在パーソナルトレーニングジムを経営している本学栄養学科卒業生の今井愛実さん(2012年卒/広島県福山高等学校出身)を外部講師としてお招きし、自身の経験談や“スポーツ栄養”の実際についてご講話いただきました。

 

講演の様子

 

今井さんは栄養学科卒業後、委託給食会社で3年間勤務した後、独学で管理栄養士免許を取得。
その後、スポーツトレーナーの学校に通いながら、スポーツジムでトレーナー兼管理栄養士として勤務し、スポーツジム開業サポート等の経験を経て、2020年5月に地元である福山市に「Personal training gym 歩夢(ポム)」をオープンしました。

<過去の今井さんの記事はこちら>

 

今井さんはまず、卒業後からトレーニングジムを開業するまでの経緯を話し、委託給食会社での経験の中で現在に活かされていること、スポーツトレーナーに転職後、栄養士と兼務で栄養サポートを始めるにあたり苦労したこと、人との出会いの中で道が切り開かれていったことなどを話しました。

 

講演の様子

 

現在の業務内容の紹介では、「栄養士でトレーナーというと、病院などのメディカル的なイメージが強いかもしれませんが、私はけがや病気から普段の状態に回復するためのサポートというよりは、普段の状態からより健康やパフォーマンスを向上させるためのサポートの方が多いです。一般の方やアスリートなどの身体作りだけでなく、けがや病気をしないためのサポートを行っています。」と話しました。

また、一般の人とアスリートの栄養指導の違いにも触れ、対象年齢別の具体的なトレーニング方法などの紹介もありました。

その他、栄養指導を行いながらパーソナルトレーニングを行う中で、メンタルケアにも重要性を感じていることなど、実際のクライアントの事例を踏まえた話もありました。

 

講演の様子

 

質疑応答では、運動指導に加え栄養指導も行うトレーナーとして信頼してもらうために必要なことは?という質問があり、今井さんは「初対面の場合には、“栄養士”という肩書があることで関心を示されることがよくあります。十分な知識があっても資格があるのとないのでは説得力が違うという場面にも直面しますので、しっかり資格を取得し卒業をしてもらえたらと思います。」と話しました。

 

最後に、「これまで多くの人と出会い、自分の中にさまざまな世界ができたことで、たとえ挫けそうになっても、それだけに固執せず広い視野で考えることができるようになりました。また、エジソンの言葉にもあるように、“諦めず常にもう一度挑戦するということが成功するのに最も確実な方法”だと思っているので、皆さんにも目標に向かってコツコツと諦めずに挑戦していってもらいたいです。」と学生たちにエールを送りました。

 

質問を受ける講師の様子

 

講義後、別室に質問コーナーを設けると、是非話をしたいと10名以上の学生が集い、今井さんは一人一人の質問に対して丁寧に答えました。

 

参加した学生の感想

「今井先生から、アスリートや一般の方への栄養指導、商品開発などさまざまな分野で働く栄養士の話を聞いて、活躍できる場所は多岐にわたって存在することを知りました。自分のしたいことを見つけて、栄養士として誇れるように働きたいと思いました。」

 

「“栄養士”の職を超えて色んなことに興味を持ってチャレンジする姿がカッコいいなと感じました。“栄養士”という職の幅の広さ、そして、自分の努力次第で栄養士の免許を活かしながらやりがいのある仕事に就けるといったことに気づき、視野が広がりました。」

 

「講話を聞いて、トレーニングをするだけでなく、食事面や精神面のサポートも行う素敵な仕事だと思いました。自分もいつかお店を持つことが夢なので、諦めずに頑張っていきたいと思います。」

 

 

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