食の分野
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栄養学科
[栄養士養成課程]
栄養学科~給食管理実習で実践力を身につける~(2回目)
2019年07月18日 栄養学科
7月12日(金曜)、栄養学科2年が「給食管理実習」の授業で、班ごとに分かれて考案した献立を、学生や教職員を対象に100食提供しました。先週に引き続き2回目で、今年度最終回となります。
この日の献立は「肉味噌冷やし麺」「きゅうりとトマトの中華風サラダ」「きんぴらレンコン」「ミルクプリン」です。
暑さなどで食欲がなくなるこの時期に、ピリッと辛めの味付けで食欲を増進させ、夏バテ予防を目的とした献立です。
メインの「肉味噌冷やし麺」の豚ひき肉には、タンパク質、脂質に加え、ビタミンB1,B2,A,Eがバランスよく含まれているため、疲労回復や老化防止に良いとされています。
また、「きゅうりとトマトの中華風サラダ」には、水分やミネラルが豊富なきゅうりや、美容や健康に良いとされるβ-カロテン(ビタミンAになる)が多く含まれているトマトが使用されています。
この日も多くの教職員が食券を買い、学生たちが作った献立を味わいました。
栄養学科の学生たちはこの実習を通じて、普段使用している調理室とは異なる、給食施設の使用法を習得し、献立の計画や立案、試作など栄養士業の疑似体験をすることで、給食管理能力を養っています。