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障害のある子どもを育てている親の居場所作りに取り組んでいます

2017年05月31日 社会福祉学科

 社会福祉学科の障害者福祉を専門にする薬師寺明子准教授のゼミが、障害のある子どもを育てている親の居場所作りの活動「Let's mamacom」に取り組んでいます。
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 「Let's mamacom」は、障害のある子どもを育てている親が育児の中で抱える悩みを共有し相談しあえるネットワークで、障害のある子どもを育てている親や学生、放課後等デイサービスの職員、薬師寺明子准教授が、お菓子やジュースが用意された会場で、膝を交えて語り合い、相談の場とするものです。障害のある子どもを育てている親の要望を受けて、2016年9月に学生らが企画し立ち上げました。これまでに6回開催し、「子育ての工夫」「小学校の入学準備」「いま困っていること」などについて話し合いました。

 5月23日に、第7回目のLet's mamacomが開催されました。この日のテーマは「地域の人たちにも障害理解の輪を広めること」です。障害理解をテーマにしたドキュメンタリー映画の上映を企画し、方向性や段取りについて話し合いました。

 Let's mamacomに参加するゼミ生の石川絵里さん(4年)は「社会福祉士を目指す学生にとって、障害のある子どもを育てている親の生の意見を聞くことはとても勉強になります」と話していました。

 今後も「Let's mamacom」は、月に1回開催されます。

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