津山市に障害者福祉に関する要望書を提出しました
2017年03月07日 社会福祉学科

(社会福祉学科の障害福祉のゼミ:学生と薬師寺明子准教授)
社会福祉学科の障害福祉のゼミに所属するゼミ生5人が2月24日、障害のある人もない人も関係なくすべての津山市民が毎日いきいきと暮らせる町になるようにと「津山市の障害者福祉に関する要望書」を津山市に提出しました。
ゼミの活動の中で、「津山市の街で障害のある人を見かけない」という話題があがり、市の障害者福祉について疑問を持ったゼミの4年生9人が、市民、障害のある人やその家族にアンケート調査を行って課題をまとめました。要望書には、市に足りないものをあげ、「グループホームの充実」「移送サービスの充実、移動支援の充実」「住民との交流機会を増やすこと」などが、障害のある人も津山市で住みやすくなることに繋がっていくとしています。
ゼミ長の大島拓実さん(島根県松江東高校出身)は「これまでに、障害者福祉について先進的な取り組みを行っている北海道伊達市への視察を行うなど、障害福祉についてたくさん勉強してきました。みんなが住みやすい町になるよう、この要望書が少しでも役にたてばいいなと思います」と話していました。

