社会福祉学科

11月17日(水曜)、24日(水曜)の2日間にかけ、大学 社会福祉学科4年生のゼミ活動・研究発表会が開催され、本年度は5組（計25名）の学生が発表を行いました。

社会福祉学科では、学科独自の取り組みとして、卒業研究とは別に研究室単位で担当教員の専門分野につながりのあるゼミ活動を3年次から行っています。
この発表会は、およそ2年間の活動・研究の総まとめとして進捗状況や成果、今後の課題を発表する機会を設けることで、振り返りを行い、今後のさらなる発展を目指すために開かれています。

「市町村が重層的支援体制整備事業に取り組む上で抱える問題について」「みんな六島へ行こう！」「取扱説明書の作成～ご本人から家族に向けて～」「手話言語条例について」「大学生のこころの健康について～大学生」の5つの活動・研究を発表しました。

現在の様々な生活課題・地域課題について、ゼミごとに関心のあるテーマを選び、これまで活動・研究してきた成果を発表しました。社会福祉の課題の解決案や地域社会に貢献できる提案など、意義深い発表会となりました。

聴講した下級生も、先輩たちの発表に熱心に耳を傾け、質疑応答の時間では積極的に質問をしていました。最後に教員から、それぞれの活動・研究の可能性について講評がありました。