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学科トピックス

『岡山県北犯罪被害者支援フォーラム』で支援体制充実について考える~大学 社会福祉学科~

2021年02月25日 社会福祉学科

2月16日(火曜)、社会福祉学科 犯罪被害者支援研究室(新谷研究室)が、「交通事故被害者への理解と支援~誰もが安心して暮らせる地域を目指して~」と題して、『岡山県北犯罪被害者支援フォーラム』を開催しました。

津山市をはじめ美作地域の関係機関の職員、学生およそ40人が参加し、専門機関だけでなく一般市民の私たちにもできる交通事故被害者支援について考えました。

 

山本氏講演の様子

 

第1部ではNPO 法人はぁとスペース代表 山本 美也子さん(福岡県在住)から「交通事故で夢と希望を失わない未来へ~安全・安心な社会をつくるために~」 と題して、講演いただきました。

山本さんは看護師をしながら、2010年にNPO法人「はぁとスペース」を設立。車いすアスリート選手の夫の活動を支援し、車いす優先駐車場のマナー啓発の活動中、2011年2月に飲酒運転の事故により、長男と長男の友人の大切な命を亡くされました。その直後から「飲酒運転撲滅」をテーマに加え、命の大切さや加害者も被害者も作らない社会を訴え、全国で講演活動を行っています。

 

山本氏講演の様子

 

講演では山本さんが「はぁとスペース」の活動を始められた経緯や現在、行っている飲酒運転撲滅街頭啓発活動やまちかど図書館についてもお話くださいました。そして、事故当時のマスコミやインターネットへの書き込みなどの誹謗中傷から身を守るために、どのような行動をとり、どこに助けを求めたか具体的に教えてくださいました。そして、被害者を出さないということは加害者を出さないということが大切とし、「お酒教育~お酒の正しい知識について」を全国の学校や少年院などで行っているそうです。

学生発表の様子

 

第2部では「私たちにもできる交通事故被害者支援~犯罪被害者支援活動から学んだこと~」をテーマに学生たちが、交通事故被害にあわれた方への支援について、私たちにできる取り組みや支援機関の紹介をしました。そして、交通事故の概要や交通事故被害者に対しての声掛けなど学生たちが学んできたことを地域の関係機関の職員の方と共有しました。そして、講師の山本さんにも再登壇していただき、皆さんからの質問を受けながら、地域の中でどのような支援の仕組みや支え合いが必要か考えました。

学生発表の様子

 

犯罪被害者支援研究室の代表、藤田 彩夏さん(社会福祉学科3年/徳島県穴吹高出身)は、「当事者のお話を聞かせていただき、また学生が交通事故被害に遭われた方の支援について紹介し、フォーラム全体を通じて地域でどのような支援に仕組みや支え合いは必要か考えてもらうきっかけになればという思いからフォーラムを開催しました。被害に遭われた方やその家族を地域で支えていくための第一歩になればと思います  。」と感想を述べました。

 

パネル展示の様子

 

このフォーラムの様子は津山朝日新聞(2021年2月22日)に掲載されました。※記事の転載については許諾済

<ダウンロード PDFファイル:184KB>

3.すべての人に健康と福祉を

 

 

 

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