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学科トピックス

社会福祉学科 武田ゼミ3年 西粟倉地域における課題を成長に変える、ローカルゼブラ企業の取り組みを視察

2026年01月31日 社会福祉学科

武田ゼミでは、「生活に寄り添う支援」をテーマに、全国各地でフィールドワークを行っています。近年は、官民連携による地域共創の取り組みに注目し、現地視察やインタビューを通じて、地域課題に向き合う実践的な学びを深めています。
2026年1月28日、岡山県西粟倉村にて、株式会社エーゼログループ代表取締役CEOの牧 大介氏へのインタビューおよび視察を実施しました。

 

  • 視察・インタビュー概要

日時:2026年1月28日
インタビュー相手:牧 大介 氏(株式会社エーゼログループ 代表取締役CEO)
場所:可能性発掘基地をテーマにした複合施設
「BASE101%-NISHIAWAKURA-」

 

  • 視察のきっかけ

今回の視察は、レプタイル株式会社が主催する岡山県北の事業アイデア創出コミュニティ「Homing」事業がきっかけとなりました。2025年度より美作大学も共催として参画し、第4回目の講師として牧氏が登壇されたことで、ゼミとしてその取り組みに関心を持ち、現地での学外視察が実現しました。

 

  • 岡山県西粟倉村とは

西粟倉村は、人口約1,400人、村の面積の約95%を森林が占める中山間地域です。2004年、市町村合併を行わず村として存続する道を選択し、2007年からは「百年の森林(もり)構想」を掲げ、森林資源と共生する地域づくりを進めてきました。
姫路と鳥取を結ぶ因幡街道沿いに位置し、外部の人や新しい取り組みを受け入れる風土があることから、近年は移住起業家が集まる村としても注目されています。

 

  • 株式会社エーゼログループの取り組み

 

株式会社エーゼログループは、西粟倉村に本社を構え、木材加工事業をはじめ、起業支援、うなぎ養殖、福祉事業など、多角的な事業を展開しています。
設立:2009年10月1日
事業概要:「未来の里山」の実現を目指し、自然資本・社会資本・経済資本の3領域において事業を展開。地域課題を単なる「問題」として捉えるのではなく、新たな価値創出の機会へと転換する姿勢は、「ローカルゼブラ企業」の先進的な事例として、多くの示唆を与えるものでした。

 

  • 学生の学びと気づき

 

視察を通じて学生たちは、人口規模の小さな地域だからこそ生まれる可能性や、官民連携における考え方の違い、そして地域共創を進める上での覚悟について多くを学びました。
「しっかりとした土台があるからこそ、次々と新しい事業が生まれている」「行政が本気で動くことの重要性を実感した」といった声や、「計画通りに進めることを重視する行政と、変化を前提とする民間とのすれ違い」に気づいたという意見が多く聞かれました。
また、「前例がないことを恐れず、まずやってみる姿勢」「時には衝突を恐れずに対話を続ける覚悟」が、地域共創には不可欠であるという学びも共有されました。地域の規模に関わらず、それぞれの特性に応じた方法を模索し続けることの大切さを、学生一人ひとりが実感する機会となりました。

 

  • おわりに

 

 

今回の西粟倉村での視察は、地域課題に向き合う際の視点や姿勢を改めて考える貴重な機会となりました。武田ゼミでは、今後も現場に足を運び、人や地域と直接向き合う学びを通じて、「生活に寄り添う支援」のあり方を探究していきます。

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