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学科トピックス

社会福祉学科 薬師寺研究室が「知的に障がいのある人のオープンカレッジin松江」に参加しました

2025年12月10日 社会福祉学科

2025年10月26日、美作大学社会福祉学科薬師寺研究室の4年生が、島根大学で開催された「知的に障がいのある人のオープンカレッジin松江」に参加しました。
毎年参加しているこの取り組みでは、知的障がいのある方々や島根大学の学生と交流しながら、多くの気づきや学びを得ることができました。

 

 

 

  • 学生サポーターとして参加しました

午前は全体講義として「英語」を学び、午後からは「囲碁」と「バドミントン」に分かれて活動しました。学生たちは受講者の方々と一緒に体を動かしたり会話を楽しんだりしながら、自然な関わりの中で支援やコミュニケーションの大切さを実感していました。

 

 

 

「教室の中だけでは学べない、あたたかい交流ができた」と話す学生の笑顔が印象的でした。

 

  • 島根大学との出会いから広がる学びの輪

この交流は、2014年に島根大学が開催していた「オープンカレッジ in 松江」を視察したことがきっかけで始まりました。現地で運営の工夫や企画づくりを学んだことを踏まえ、美作大学でも「きんちゃいみまさかれっじ」を立ち上げました。以来、現在も継続して開催しています。

(参考:きんちゃいみまさかれっじ開催の様子

島根大学とのつながりから始まったこの活動が、今では地域に根ざした新たな学びの場として広がっています。

 

 

  • 学びを未来へ

薬師寺研究室では、こうした経験を通じて得た気づきや学びを、次の世代の学生へつないでいくことを大切にしています。
学生たちは、「人と関わる中で支援のあり方を考えることができた」「一緒に笑い合う時間の中に学びがあると感じた」とそれぞれの思いを語っていました。

これからも美作大学社会福祉学科は、人と人とのつながりを大切にしながら、地域とともに成長する学びを続けていきます。

 

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