学科トピックス
社福 松尾ゼミ、上加茂地区住民自治協議会主催「枝豆収穫体験&竹炊飯・竹ワークショップin上加茂」に参加しました
2025年11月04日 社会福祉学科
11月2日(日曜)、社会福祉学科松尾ゼミ所属の4年生が、「子ども×地域福祉」をテーマに研究を進める一環として、上加茂地区住民自治協議会主催の「枝豆収穫体験&竹炊飯・竹ワークショップ in 上加茂」にボランティアとして参加しました。

本企画は、子どもたちが自然とふれあい、地域とのつながりを深める機会を提供することを目的に実施されたものです。当日は、上加茂地区住民自治協議会の皆さんと学生が協力しながら運営を行いました。
- 竹炊飯や竹トンボづくりをサポート
 
 
学生たちは、竹を使った炊飯体験プログラムのサポートを担当したほか、竹トンボづくりなどのワークショップを子どもたちとともに楽しみました。子どもたちが笑顔で竹トンボを飛ばす姿に、「地域の中で育つ体験の大切さを実感した」と話す学生もおり、地域での学びが福祉の原点であることを感じ取っていました。
- 高校生や地域の方々との温かな交流
 

また、県立津山東高等学校の生徒の皆さんとも交流することができ、「地域の方々が温かく迎えてくださり、世代を超えた交流の楽しさを改めて感じた」との声も聞かれました。竹を使った炊飯体験では、「自然の力と人の知恵を生かした昔ながらの方法に感動した」と振り返る学生もおり、地域に根づく暮らしの知恵を肌で感じる時間となりました。さらに、「地域の行事に学生として関わることで、福祉を“支援”としてだけでなく、“共に生きる”ものとして考えるきっかけになった」と語る学生もおり、今回の活動がそれぞれの学びや将来の実践に大きな刺激を与えました。

この体験を通して、学生たちは地域の方々と共に活動する中で、多世代がつながり合う地域づくりの意義を改めて実感しました。地域に根ざした福祉の実践を考えるうえで、貴重な学びの場となりました。
上加茂地区住民自治協議会の皆さま、貴重な体験をありがとうございました。
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