社会福祉学科

2025年10月31日（金曜）、社会福祉学科4年・特別演習松尾グループの学生は、法務省岡山保護観察所 津山駐在官事務所を訪問し、視察学習を行いました。

この取り組みは、11月22日に予定している映画「プリズン・サークル」上映に向けた学習の一環として実施したものです。

当日は、保護観察官の森迫ルミ子さんから「地域社会とともに歩む更生保護」をテーマに、保護観察の仕組みや地域の中で社会復帰を支える実践についてお話を伺いました。

講話では、再犯防止に向けた支援のあり方や、保護司・更生保護女性会など地域のボランティア、関係機関との連携の重要性について、具体的な事例を交えながら丁寧にご説明いただきました。

また、津山市内にある更生保護施設「美作自修会」を見学し、施設の役割や入所者への支援の現状について理解を深めました。

学生たちは、社会復帰を支える現場に直接触れることで、更生保護の意義や地域社会が果たす役割の大きさを実感し、多くの学びを得る貴重な機会となりました。

さらに、今後実施予定の映画「プリズン・サークル」上映に向けた周知や啓発活動にご協力いただくこととなりました。

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今回の視察を通して、学生たちは、地域とともに更生保護を支える取り組みの大切さを改めて感じることができました。