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学科トピックス

社福 教職課程専攻の学生が龍野北高等学校を見学

2025年10月06日 社会福祉学科

9月30日(水曜)、社会福祉学科で教職課程専攻を履修している2年生と3年生が、兵庫県立龍野北高等学校へ学外授業に出かけました。

 

 

当初は授業の見学をさせていただく予定でしたが、生徒たちとの交流の時間も設定していただき、より有意義な時間となりました。

生徒から「大学生活でたのしいことは?」「大学を選んだ理由は?」「介護士の国試対策について」など積極的に質問をもらい、学生たちは親身になって答えていました。

 

また、授業の中でも学生と生徒が対話しながら授業を進める姿が見られました。

 

 

  • 授業見学に際しての感想

「同じ介護福祉士養成校でも、教え方が異なっていることが分かりました。特に印象に残っているのが生活支援技術(医療的ケア)の授業で看護師の業務もしっかり手順を含めて教えているところです。業務の壁がアクシデント等のトラブルに繋がりかねないという現場ならではの状況を生徒にも認識してもらい、利用者様にとっての安全の生活のためや、介護福祉士としての立場や専門性に誇りを持って知識を身につけるために取り組まれていることに感心しました。
資格取得の先を見据えた、指導の大切さを理解しキャリア教育の重要性を実感しました」

 

「私たちの時代にはなかった、タブレットの使用方法が、前回見た中央高校とは違い、調べるのはもちろん、クラスルームで資料配布が行われタブレットに記入したり、ホワイトボードの写真を撮ったりと様々な使用方法があることを学びました。今の学生はノート派が多いと聞きましたが、私が就職する頃の学生は小・中学校の時                                                                                                                                                                                                      見を聞き、活用していくことが必要だと感じました。
16-18歳の生徒とか変わっていくには難しいこともあり、ぶつかり合いながらもお互いを理解していき、関係を構築することが必要だと感じました」

 

「高校見学をし、生徒の皆さんが真剣に取り組む姿勢や、仲間と協力しながら学んでいる様子に大きな刺激を受けました。高校段階から福祉を専門的に学ぶ姿は、相手を思いやる心や人との関わりを大切にする姿勢につながっており、教育の重要性を改めて感じました。私は大学で教職を目指していますが、先生という立場は知識を教えるだけでなく、生徒の成長を支える存在であることを実感しました。今回の見学を通して、将来自分も一人ひとりの学びを支えられるような教員になりたいと強く思いました」

 

「私はこの学校見学で、生徒として授業を受けるだけでは分からなかった先生方が行っている工夫を感じることが出来ました。私が高校生の時には、ICTを活用した授業は少なかったため、学びが多くありました」

 

 

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