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学科トピックス

社福 中島ゼミ 特定非営利活動法人ほほえみの郷トイトイ、出雲市社会福祉協議会に視察に行きました

2025年09月02日 社会福祉学科

2025年8月28日(木曜)、29日(金曜)、中島ゼミに所属する3年生2人が、山口県で長年中山間地域における移動販売事業を展開されている特定非営利活動法人ほほえみの郷と、島根県の出雲市社会福祉協議会に地域福祉実践を学ぶ視察に行きました。

 

 

  • 視察の感想
特定非営利活動法人ほほえみの郷に行った感想

 

・北 苺華さん(高知県立窪川高等学校 出身)

 

山口県山口市阿東地域にある地福(じふく)という中山間地域における「地域の誇りと自信をとりもどす」まちづくり実践や地域福祉活動への展開について学ぶことを目的に、NPO法人ほほえみの郷に伺いました。
私自身山口県に行ったことがなく、初めてお伺いしました。NPO法人ほほえみの郷ではミニスーパーや移動販売による地域内巡回活動など住み慣れた地域で暮らし続けることのできるコミュニティ作りを行っており、お話を伺った石田さんからは「物を売りに行くのではなく地域の方とのコミュニケーションを1番にしている」と教えていただきました。
人口が減少しつつある地域だからこそ、人と人との繋がりや地域の人と関わる空間をつくること、傾聴の積み重ねや相手に信頼してもらえる関係づくり、唯一無二の存在になることが大切だと改めて学ぶことができました。

 

 

出雲市社会福祉協議会に行った感想

 

・神原 大地さん(兵庫県立佐用高等学校 出身)

 

島根県にある出雲市社会福祉協議会にお伺いし、出雲市でも高齢化が進み、地域を支える地域住民の担い手が少なくなってきている現状を知ることが出来ました。特に出雲市においては近年子ども食堂の数が増加しており、新たな住民活動への支援を社会福祉協議会が率先して担っていることを学ぶことができました。他にも地元の高校生と協働した活動、小学生への福祉教育などを行い、地域住民主体の活動支援や福祉意識の醸成を行い、福祉のまちづくりの展望を学ぶことができました。

 

 

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