学科トピックス
社福 中島ゼミ 地域との繋がりを育む!美咲町倭文西地区のゴミ拾い活動に参加~関係人口として~
2025年08月11日 社会福祉学科
中島ゼミでは、2024年度より美咲町の地域運営組織「倭文西まちづくり協議会」と連携し、学生が地域の様々な活動に参加しています。今回は、倭文西地区の地域資源を調査する中で、地域住民の方からお声がけいただき、学生たちがゴミ拾い活動に参加しました。この記事では、この活動の様子についてご紹介します。
- ゴミ拾い活動の概要
2025年7月13日の日曜日、午前8時から8時30分にかけて、倭文西南所でゴミ拾い活動が行われました 。この活動には、地域の子どもから高齢者まで約50人の住民が参加し、美作大学 社会福祉学科4年の学生4名も加わりました 。参加者は3つのグループに分かれ、それぞれの担当区間を歩きながらゴミを拾いました 。
学生たちは、多くの住民が参加していることや、活動がスムーズに進んでいることに驚きつつも、住民との交流を楽しみました。参加した学生の一人は、「想像以上に多くの人が参加しており、子どもたちの姿も見られてとても賑やかでした」と感想を述べています 。また、別の学生は、「一緒にゴミ拾いをしてくださった方が優しく、楽しく活動することができた」と語っており、地域住民の温かさに触れる貴重な機会となりました 。
- 学生たちの学びと今後の展望
今回の活動を通じて、学生たちは地域住民の熱意と繋がりを肌で感じることができました。参加した学生は、「活動時間が短いにもかかわらず、多くの参加者がいたため効率的に進められていた」と感じた一方で、「これまで参加してきた活動とは異なり、子どもから高齢者まで幅広い年代の方が参加していることに、何か理由があるのではないか」と考察しています 。
また、学生たちは今回の経験を活かし、「中山間地域における関係人口としての関わり」について、研究を進めていく予定です。今回の活動が、地域の方々に「美作大学生がこの地域で活動している」ことを知ってもらうきっかけになったと捉え、今後も積極的に地域に関わっていきたいと考えています 。
中島ゼミでは、これからも美咲町倭文西地区との連携を深め、学生が地域と関わる意義を探求していくことで、より良い地域づくりの一助となることを目指します。
・板垣 詩保さん
今回、南の活動に初めて参加するということで、南がどういう地域性を持つ地域なのかあまり分からず、少し不安な部分もありましたが、地域の方から声をかけていただいたりと住民の温かさに触れることができました。また、ゴミもあまり無く、普段からしっかり整備が行き届いているのではないかと感じました。参加人数が想像以上に多く、子供の参加者も複数見られとてもにぎやかでした。
・千頭 百桃さん
ゴミ拾いに参加させていただきました。この活動には子供から高齢者までの幅広い年代の方々が50名ほど参加されていました。参加者が多かったこともあり、活動時間を短くすることができているのではないかと思いました。これまで倭文西で行われている活動に参加してきましたが、今回のように子供を含む多くの方が参加している活動は初めてで、多くの人が集まる理由が何かあるのではないかと思いました。今回の活動を通して、地域の方々の力になったとは言えないかもしれませんが、大学生がこの地域で活動しているということを知ってもらえるきっかけになったのではないかなと思います。
・甲田 夏津美さん
初めて、南の方の行事に参加し、どれくらいの方が参加するんだろうと思っていたが思ったより沢山の人が来ており、学生の子や大人の方がいてびっくりした。場所もあらかじめて決まってたようにゴミ拾いするところがスムーズに進んでいてすごいと感じた。一緒にゴミ拾いして下さった方も優しく、楽しくゴミ拾いすることが出来た。朝早くしていたのであまり暑くなく過ごすことが出来た。他に行事があると仰ってたので是非機会があったら参加したいなと思う。
・青山 舞彩さん
南のゴミ拾いウォーキングでは、たくさんの人が参加しており、あまり力になることはできませんでしたが、初めて会う方と話すことが出来たり、若い人達がたくさんいることを知ることが出来ました。今度はもっと自分達から積極的に話しかけたり、活動に取り組みたいと思いました。