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学科トピックス

社福 中島ゼミ 地域の一員として関わる:美咲町「倭文西地区」で高枝切りに参加!

2025年08月07日 社会福祉学科

美作大学の中島ゼミは、2024年度から美咲町の倭文西地区にある地域運営組織「倭文西まちづくり協議会」と連携し、学生がさまざまなフィールドワークや体験活動に参加しています 。今回は、学生が高枝切りの活動に参加しました 。

 

 

  • 高枝切りと地域の方々との交流

2025年7月6日(日曜)、中島ゼミの学生4名が倭文西地区の小谷で高枝切りの活動を行いました 。学生たちは、猛暑の中、切り落とされた枝などを熊手で運ぶ作業を担当しました 。最初は、学生が本当に役に立つのか、邪魔にならないかといった不安な意見もあったようですが、学生たちは最後まで一生懸命に作業を行いました。 

 

 

活動後には慰労会が開かれ、学生たちは地域の方々とバーベキューを楽しみながら交流を深めました 。学生たちは「また来てね」「来年も来るように引き継いどけよ」といった温かい言葉をもらい、地域に受け入れられたことを実感しました。

 

  • 関係人口として地域に関わることの意義

今回の活動を通じて、学生たちは地域住民の団結力まとまりを肌で感じ、みんなで協力して生活環境を維持管理することの重要性を学びました 。また、地域の方々との交流を通して、関係を深めることの楽しさも実感しました。

 

 

今後、学生たちは今回の経験を踏まえ、関係人口として大学生が倭文西地区と関わることの意義について研究を進めていく予定です 。今回の活動は、学生たちにとって中山間地域と関わるための貴重な第一歩となりました。

 

  • 地域の方からの感想

・助かった
・大丈夫なのか、邪魔にならないか、本当に働くのかなど、いろんな意見があったが、最後まできっちり働いていた。明るくて元気な姿にパワーをもらった。

 

  • 学生たちの感想

・板垣 詩保さん
小谷地区の高枝切りに参加させていただくことができました。力仕事ということから、地域住民の方々にとって、大学生の参加というのはいろいろ不安に思う部分もあったのではないかと思いますが、当日はとても快く受け入れてくださり、私達も安心して楽しく活動することができました。
気温が高く猛暑日でしたが、地域住民の方から差し入れを頂いたり、会話をしながら作業したりと楽しく交流することができました。また、地域住民の方々から手伝ってくれてありがとうという言葉を沢山頂くことができ、今後も地域活動に参加できる機会があれば積極的に参加し、交流を深めていきたいです。

 

・千頭 百桃さん
高枝切りに参加させていただきました。私たちは熊手を使って切り落とされた枝などを運ぶ作業を行いましたが、炎天下の中で機械を使った作業をされていた地域の方は大変だったと思います。熊手の使い方に不慣れな所もあり、地域の方が不安に思う部分が多かったと思いますが、最後には助かったと言ってくださったので、参加できてよかったと感じました。
また、作業の後には慰労会にも参加させていただき、地域の方々と交流することができました。今後も地域の活動に参加していくことができれば、もっと関係を深められるのではないかと思いました。

 

・青山 舞彩さん
小谷の高枝切りに参加して、小谷の団結力やまとまりを実感することが出来ました。暑い中の作業は大変でしたが、地域の中で暮らしていくためには、このようなみんなが使うところを、協力して維持管理していくことが必要であることを学ぶことが出来ました。また、BBQではみんなと一緒にお話をしながらご飯を食べることで様々なことを聞くことが出来ました。また、このような場にお客さんとして参加はしていますが、どのように自然に溶け込むかもっと考えていきたいです。

 

・齋藤 希来さん
今回、地域の方と高枝切りの作業を行って、地域の方が最初は良い反応では無いなと感じていましたが、一緒に作業をするうちに、だんだん受け入れてくださるようになり、最後の慰労会のときには多くの地域住民の方に、「また来てな」って言葉だったり、「来年も来るように引き継いどけよー」って言葉を聞くことが出来、大変嬉しく思いました。また、最初は否定的だった地域の方がだんだん私達を受け入れてくださっているというのを身をもって実感することが出来、改めて地域の方と関わることの楽しさを学ぶことが出来ました。

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