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学科トピックス

益田市長による連携協定締結記念講演~地域福祉と行政の仕事を学ぶ~

2024年12月25日 社会福祉学科

本学と島根県益田市は、2024年5月24日に地域福祉の推進や人材育成を目指して包括連携協定を締結し、この協定に基づき、地域の課題解決や持続可能な社会づくりに向けた取り組みが進められています。

<締結式の様子はこちら>

 

12月11日(水曜)には、美作大学100周年ホールで益田市の山本浩章市長をお招きし、包括協定締結記念講演が行われました。

講演には社会福祉学科の1年生から4年生が参加し、地方公務員の役割や益田市が抱える課題などについて学びました。

 

講演会の様子

 

講演では、地方公務員の仕事内容や益田市の現状、人口減少問題、人口と経済規模の関係性、家庭問題への行政介入の重要性、また地方都市活性化のための大学連携の必要性について触れられました。さらに、益田市の挑戦や持続可能な地域づくりに向けた大学との共同研究、人材育成の重要性も強調されました。

 

講演会の様子

 

特に、本学社会福祉学科で益田市役所出身の田中涼准教授との共同研究で進められている「身寄りのない人々の支援体制に関する調査研究」が紹介され、益田市と大学の連携が具体的な形で進行していることが示されました。

 

講演会の様子  講演会の様子

 

講演後の質疑応答では、学生たちが積極的に質問を行い、地方行政や福祉分野への関心を深める貴重な機会となりました。

この取り組みを通じて、学生たちは地域社会の課題解決に向けた意識を高めました。

 

山本市長の講演後には、益田市役所福祉総務課の大庭健志課長、渡辺秀美係長(社会福祉士)より、包括連携協定の内容についてご説明をいただきました。

今後はこの協定を活かした魅力的な取組みを進めていきたいと考えています。

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