学科トピックス
フレイル予防×ピックルボール、日吉津村社協「フレイル予防教室」視察
2024年12月09日 社会福祉学科
11月29日(金)、社会福祉学科4年生の特別演習松尾グループと美作大学ピックルボール部(通称「みまピク」)の7名が、日吉津村社会福祉協議会(以下、「日吉津社協」)が開催する「フレイル予防教室」の視察に行きました。この演習では、ピックルボール(バドミントンコートと同じ広さのコート内で、パドルというラケットでプラスチック製の穴あきボールを打ち合うスポーツ)を活用し、誰でも気軽に運動ができ、社会参加つながるフレイル予防プログラムの作成を目的として活動しています。
日吉津村社協「フレイル予防教室」では、身体的活動(運動)だけでなく、栄養面(食事)や社会参加(集いの場)など、多面的な観点からフレイル予防に取り組んでいます。また、高齢者一人ひとりが自分らしく、いきいきと住み慣れた地域でくらしていくために、健康支援を通してより良い地域づくりへとつなげています。
当日は、日吉津社協古川さん(理学療法士)の指導のもと、約20名の参加者の皆さまと楽しみながら、手軽にできる下半身を鍛える体操や有酸素運動、バランストレーニングなどを一緒に体験させていただきました。
また、体験後には、学生が考えたプログラムについて、古川さん(理学療法士)からアドバイスをいただく時間も設けられました。
今後は、今回の学びを活かして、ピックルボールを活用したフレイル予防プログラムを演習内で作成し、日吉津村社協「フレイル予防教室」の参加者の皆さまに実際に体験していただく予定です。