学科トピックス
社会福祉学科松尾ゼミ、加茂の今後を考える会と「加茂で枝豆収穫体験&竹炊飯・竹ワークショップ」を実施!
2024年11月14日 社会福祉学科
11月4日(月曜)、社会福祉学科松尾ゼミ所属の3年生が、「子ども×地域福祉」をテーマに研究を行う一環として、「加茂の今後を考える会」に参画し、「加茂で枝豆収穫体験&竹炊飯・竹ワークショップ」を企画・実施しました。
この企画は、加茂地域の子どもたちが自然と触れ合い、地域とのつながりを深める機会を提供し、地域でできる子育て支援を促進することを目的に、加茂の今後を考える会の皆さんと学生が協力し、子どもたちのアイデアをもとに実施しました。
実施に向けて、定例会に月1回参加し、内容や方法、役割分担について話し合いを重ねました。
当日は、学生が会場準備や体験プログラムのサポートを行い、参加者と共に枝豆収穫や竹炊飯、ランタンづくり、竹ぽっくりづくりなどのワークショップを楽しみました。また、学生主体の企画として「みんなの手形でクリスマスツリーを作ろう」も実施し、参加した子どもたちと共に作成したツリーを知和町内会の皆さんにプレゼントしました。
今回は、学生が主体的に関わる機会を多くいただき、学生にとっても貴重な経験となりました。地域ができる子育て支援について深く学ぶ機会となり、今後も「加茂の今後を考える会」の皆さまと共に、地域での子育て支援活動に取り組んでいきたいと考えています。
- 参加した学生の感想
「竹の飯盒と大鍋で作ったカレーライスはとても美味しかったです。枝豆の収穫だけでなく、竹を使った遊びや灯篭づくりを通して、幼少期に経験できなかったことも体験できました。加茂地域の子どもたちと協力して作成したクリスマスツリーは、一人ひとりの個性が表れていて、唯一無二のツリーが完成したと思います。」
社会福祉学科3年 浅野ほのかさん(松江市立皆美が丘女子高校出身)
「今回の枝豆収穫体験では、畑での枝豆収穫や、地域の方が竹で作った飯盒での炊飯を行い、皆でカレーを食べました。午後には子どもたちと一緒に竹鉄砲やランタンを作りましたが、どれも子どもたちや大学生の目線からも楽しめる内容で、とても充実した一日でした。特に、竹のワークショップでの鉄砲づくりは、子どもたちに空気圧の概念を教える良い機会になったと思います。」
社会福祉学科3年 尾崎翔輝さん(高知県立四万十高校出身)