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学科トピックス

社会福祉学科『上山コミュニティワーク実践研究会』が新体制で活動中

2024年07月26日 社会福祉学科

美作市にある上山集落で、中山間地域における地域活性化や地域創生について体験的に学ぶ社会福祉学科自主ゼミサークル『上山コミュニティワーク実践研究会』(武田教授顧問)が、2024年度の活動をスタートさせました。

このサークルは社会福祉学科の学生が中心となり、上山集落をフィールドに「移住者の若者たちを中心に棚田を再生しながら“新しい共同体”を築く、里山暮らしのあり方」について年間を通じて実践的に学ぶ研究会です。

 

 

 

新体制は今年で9代目となり、社会福祉学科3年中野志保さんを代表とする2024年度の活動がスタートしました。6月9日(日)には、英田上山棚田団のメンバーと共に、社会福祉学科の学生13名が田植えに参加しました。

初めて田植えを経験する学生もおり、泥だらけになりながら地元住民との作業を楽しみました。昼食には岡山の伝統料理であるばら寿司をいただきました。

 

 

 

7月15日(月)には、1年生が初めて上山集落を訪れるということもあり、上山集落デイキャンプツアーを企画しました。古民家「いちょう庵」で勉強会と親睦会が行われ、当日はサークルメンバー24名が参加しました。上山集落からは、コーディネーターの水柿大地さんと玉井友里子さん、そしていちょう庵の3代目オーナーである熊丸博樹さんが出迎えてくださいました。

いちょう庵に到着後、新メンバーの自己紹介タイムが行われ、水柿大地氏からは上山集落を拠点とした地域活動についての講演がありました。その後、全員参加のデイキャンプ親睦会が棚田をバックに行われ、メンバー同士がコミュニケーションを深め、楽しい時間を過ごしました。

 

  

 

8月11日には上山集落の主要な伝統行事である「上山夏祭り」が開催されます。この研究会では、村の伝統行事を盛り上げるために、「かき氷」の出店を準備中です。

 

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