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学科トピックス

社会福祉学科4年生にむけて津山市民生委員・児童委員が講義

2024年05月14日 社会福祉学科

5月9日(金曜)、大学社会福祉学科4年生が『地域経済・地域財政からみたまちづくり』という授業で、津山市民生委員・児童委員の皆さまをお招きしご講義いただきました。

この授業は津山市との「包括連携協定」の一環として津山市の行政施策を直接担当している職員の方から講義を受けるというもので、2010(平成22)年度から開講されており今年度で15年目となります。

 

講義の様子

 

初めに、民生委員・児童委員の活動内容の紹介や、民生委員の成り立ちは岡山県で創設された「済世顧問(さいせいこもん)制度」であることなどお話しいただきました。

 

続いて各地区の代表者である皆さまよりそれぞれの地域が抱えている問題や、それに伴いどういった取り組みを行っているかをお伺いしました。

津山市民連協の会長であり、岡山県会長、全国副会長も務められている髙山科子氏より、「美作大学に『社会福祉学科』という学科があることは、世間が皆さんを求めているということです。これからの日本を救うのはあなた達です。福祉という学科に誇りを持ってください」と学生たちにエールが送られました。

 

講義の様子 講義の様子

 

 

授業の後半には、グループに分かれワークショップを行いました。

 

ロールプレイの様子  ロールプレイの様子

 

ワークショップでは事例をもとに、民生委員、地域包括支援センター、社会福祉協議会など、様々な機関が事例に対してどのような支援を行っているのかを話し合いました。

また、実際にどのようなやりとりが行われているのかを想定したロールプレイを行い、授業での学習、ゼミ活動で実施している取り組みなど、具体的な支援活動を取り入れていました。

ロールプレイ後には、髙山氏を始めとした講師の皆さまに講評をいただきました。

 

 

 

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