学科トピックス
美作高校サテライト教室、「職業理解」で社会福祉士について学ぶ~スムーズな“高大連携”を目指して~
2024年04月26日 社会福祉学科
4月25日(木曜)より、岡山県美作高等学校美作大学コース「サテライト教室」の授業がスタートしました。
これは同学園である岡山県美作高校と美作大学の連携を活用して、スムーズな高大接続を図るため美作高校美作大学コースに通う2・3年生が週2日(水曜・木曜)に美作大学のキャンパス内に設置された教室に通学するという取り組みです。
2016年度の3年生を皮切りにスタートし、今年で9年目となりました。
この日は社会福祉学科の薬師寺明子教授が、「職業理解」の授業を行いました。
初めに生徒らに「社会で困っている人はどのような人?」と問いかけ、上がった例を「障がい」「児童」「貧困」「高齢」の4分野に分けました。
その後、「困っている人」にはどういった支援が必要か、支援のためのどんな役職や機関や施設、サービスがあるかについて各グループ一つのテーマで話し合いを行いました。
社会福祉学科4年生の学生8名もファシリテーターとして各グループに入り、高校生たちと和やかな雰囲気で意見交換をしていました。
最後にグループで話し合った内容をホワイトボードに記入したり、発表することで内容を共有しました。
社会福祉士の職業理解について学びを深めることができました。