社会福祉学科

11月20日(金曜)、社会福祉学科1年生10名が「虐待や貧困に苦しむ子どもたちの助けになりたい」と小坂田稔学科長指導の下団体を結成し、学内にて「児童虐待防止推進月間」に合わせた啓発活動を実施しました。
※厚生労働省が毎年11月を「児童虐待防止推進月間」と定めており、家庭や学校、地域等の社会全般にわたり、児童虐待問題に対する深い関心と理解を得ることができるよう、期間中に児童虐待防止のための広報・啓発活動など種々な取組を集中的に実施しています。

団体名は『Orange　Wings#189』

「未来に羽ばたく子どもたちのために私たちができることを」をスローガンに、日本や世界で虐待や貧困で苦しんでいる子どもたちがたくさんいるという現状を多くの人に知ってもらうことを目的に、今年度より結成されました。

『Orange　Wings#189』という名前には、“すべての子どもたちが明るい未来に羽ばたいてほしい”という願いと、それを後押ししたいという想いが込められています。グループ名に付いている「189(いちはやく)」は児童相談所虐待対応ダイヤル番号を表しています。

この日学生たちは、門や玄関の前で登校してくる学生や教職員に向け「11月は児童虐待防止月間です。オレンジリボンを付けて子どもたちへの虐待防止について考えましょう。」と呼びかけをしながら、手作りのシンボルマークであるオレンジリボンとチラシを配布しました。

※オレンジリボンには、子どもの虐待の現状を広く社会に知らせ、『子どもを救うため“ひとりひとりにできること”を考え行動しよう』『虐待を受けた子どもたちが幸福になれるように』という気持ちが込められています。