学科トピックス
4月26日(水曜)、津山市にお住いの北川久様より、ご自身の介護体験を綴った出版本「母と過ごした日々、あるサラリーマンの愛と葛藤の介護生活日記」を、250冊ご寄贈いただきました。
この著書は、北川様が認知症の母親を介護していた時期の事を日記に書き留めており、その内容を編集したもので、クラウドファンディングで製作費を募り出版されました。そしてこの度、福祉分野の道へ進む学生たちの役に立てればという思いでご寄贈いただきました。
この日、本学にて贈呈式が行われ、小坂田社会福祉学科長と社会福祉学科4年生4名が参加しました。
北川様より「介護について改めて考える内容になっており、福祉の道を歩んでいく若い人に読んでいただければと思い寄贈いたします。学生みなさんの学びや新たな発見につながれば嬉しいです」と挨拶があり、学生らに著書が手渡されました。
小坂田学科長は「実際に体験した生の声を聞く機会があまりないので、貴重な教本としてしっかり活用させていただきます」、森田優美さん(岡山県林野高校出身)は「いただいた本を読んで知識や技術を身に付け、現場で活かしていきたいです」とお礼を述べました。
ご寄贈いただいた本は、社会福祉学科と専攻科介護福祉専攻の学生全員に配布する予定です。