本文へスキップ
ここから本文です。

Home>学部・大学院>福祉の分野について>社会福祉学科>学科トピックス>令和4年度 卒業研究発表会を実施~大学 社会福祉学科

学科トピックス

令和4年度 卒業研究発表会を実施~大学 社会福祉学科

2022年12月27日 社会福祉学科

12月3日(土)社会福祉学科が100周年記念ホールにて卒業研究発表会を実施しました。教員や4年生、3年生を前に、「卒業研究」履修者10名が、卒業研究の最終発表を行いました。

 

卒業研究発表の様子

 

 

・「高齢者に対する移動支援についての一考察~出雲市斐川町で交通弱者を出さないために~」

・「多文化共生社会における外国人への生活課題に関する一考察~津山で暮らす外国人を取り巻く現状と課題~」

・「子どものいる生活困窮世帯への包括的支援のこれからの在り方」

・「発達障害のある、又はその傾向がある児童生徒の不登校を防ぐための支援の在り方」

・「生活困窮者に対する地域支援の一考察」

 

分野やテーマは多岐に亘っていました。新たな視点として、外国人の生活課題を地域福祉の視点で論じた学生もありました。

各々の学生が4年間学びや活動を通して得た課題について、問いを立て、取り組んできました。発表の後は聴講した学生たちからの質問もあり、熱気が感じられました。

 

卒業研究発表の様子  卒業研究発表の様子

 

また、今年度は、医療分野の発表も多くありました。

・「保健医療分野におけるソーシャルアクション展開への実践プロセス~医療ソーシャルワーカーへのインタビュー調査より~

・「医療ソーシャルワーカーの地域連携行動の促進に関する一考察」

・「壮年期における女性乳がん患者の両立支援と医療ソーシャルワーカーの役割」

・「グリーフケアにおけるソーシャルワーカーの役割 ~地域高齢者支援ネットワークの構築~」

 

卒業研究発表の様子

 

学生の発表の中で、「就職してからも、継続して取り組んで行きたい」という声もありました。提言で終わるのではなく、実現に向けて現場で活躍していくことが期待されます。

これから2月の社会福祉士の国家試験もあり、多忙な日々が続きますが、最後まで走りぬけてください。

 

学科カテゴリー

過去アーカイブ一覧