社会福祉学科

12月11日（日曜）、大学社会福祉学科有岡ゼミの学生10名が、住民58名が暮らす岡山県笠岡市の六島でクリスマス会を行いました。

小学生がたった1人の島で、この日は、島の住民や他の島へ呼び掛け、学生含めた総勢28名で「島のクリスマス会」を行いました。

最初にハンドベル演奏を4曲行いました。緊張してなかなかうまくいきませんが、皆さんの歌声にも助けられ、楽しく演奏することができました。

今年は「糸／中島みゆき」を演奏し高齢者の方にも喜ばれました。

次に松ぼっくりのリースを作りました。いろいろな材料を用意して、接着剤でリースにつけていきます。

それぞれが工夫して、ベルやビーズ、玉、綿を付け個性的なリースができました。特に面白かったのは、唯一の小学生が作った顔の形のリースです。上手に綿を使い輪の形のリースに目や鼻口をつけており、完成品はまるで顔のようでした。

クリスマスと言えばケーキです。コロナの影響もあり、個々に小さなパンケーキを用意し、フルーツやチョコレートなどでトッピングを楽しみました。

これにはお母さん方も本気で取り組み、お店に出してもおかしくない力作もありました。女の子はかわいい熊を作ったり、男の子はサンタクロースを閉じ込める牢屋を作ったりと力作が並びました。もちろん作った後は皆で美味しくいただきました。

最後にリースとケーキの優秀作品を表彰後に賞品を贈呈し、子どもたちにはプレゼントを贈りました。プレゼントは学生達が工夫して島で買えないようなものを用意しました。

チョコレート菓子アポロを自分で作る体験セットやチョコレートを溶かしてチョコフオンデューにする体験セットをプレゼントしました。

子どもたち、お母さん方、住民の方々、学生、みんなが楽しめたクリスマス会でした。