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学科トピックス

国の公的年金制度について学ぶ~社会福祉学科の学生が年金セミナーを受講~

2022年11月10日 社会福祉学科

11月9日(水曜)、日本年金機構津山年金事務所の職員の方による年金セミナーが行われ、社会福祉学科の1年生と4年生が参加しました。

このセミナーは、来年から年金の保険料を支払う年齢になる1年生が年金制度について知り、また、社会福祉士国家試験を受験する4年生が、試験の出題範囲にある年金制度についてより理解を深めるため、1年生は「1年次セミナー」、4年生は「特別演習Ⅲ」の授業の時間を利用して実施されました。

 

セミナーの様子

 

はじめに公的年金制度についての話があり、年をとったときやいざというときの生活をみんなで支えようという考えで作られた仕組みで、年金を受け取るには毎月の保険料を納付しておくことが大切であると説明がありました。

年を取ったら受け取る「老齢年金」以外にも、障害が残ったときに受け取る「障害年金」、働き手が亡くなったら受け取る「遺族年金」があり、障害基礎年金は20歳以上の総人口の約50人に1人が受け取っていて、決して他人事ではないと説明があり、学生たちは保険料納付の重要性を感じていました。

 

また、所得が少ない学生が申請し承認されることで、国民年金保険料の納付が猶予される『学生納付特例制度』の紹介と、実際に練習用の申請書を記入する時間も設けられました。

学生たちにとって、年金というものを身近に感じる貴重な機会となりました。

 

セミナーの様子

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