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学科トピックス

社会福祉学科薬師寺准教授、津山商工会議所で『障害のある人の就労と雇用施策』について講話

2020年11月04日 社会福祉学科

10月26日(月曜)、社会福祉学科の薬師寺明子准教授が津山商工会議所(津山市山下)で開かれた「第2回働き方改革・労働対策委員会」で『障害のある人の就労と雇用施策』をテーマに講話を行いました。

 

会議の様子

 

薬師寺研究室に所属する社会福祉学科4年生の小枝菜々花さん(津山東高校出身)が、「知的障害のある人の雇用」をテーマに卒業研究をしており、この度、津山商工会議所を通じて、津山市内の企業へアンケート調査のご協力をお願いすることになりました。それに合わせて、この日、障害者雇用についての周知や雇用推進を目的に薬師寺准教授が講話を行いました。

 

 

始めに、林宏和委員長より「津山商工会議所では“ダイバーシティ”を進めていく中で、障害者雇用は重要なことであると考えています。この取り組みが、障害者の方が地元企業で働くことへの促進につながれば。」と挨拶がありました。

 

委員長の挨拶

 

薬師寺准教授の講話では、障害者雇用についての現状や就労移行支援事業の説明、市内事業所における取組の紹介、また、障害者雇用率制度や納付金制度等の法律に関わる話にも触れました。

また、2018年度の卒研生が制作した、知的障害のある人の一般就労を促進するためのガイドブック「みんなではたらっこ!」の紹介もありました。

<みんなではたらっこ!の詳細についてはこちら>

 

講話の様子

 

小枝さんからは「知的障害のある人が働きやすい環境づくりについて研究しており、このアンケートをきっかけに障害者雇用についての意識を持ってもらえたら嬉しいです。」と挨拶があり、アンケート調査について説明し、調査内容についての意見交換も行われました。

 

この調査終了後には、結果報告会を同委員会で行う予定としています。

 

 

  • 津山商工会議所職員からのコメント

「この取り組みは、SDGsの目標達成にも重要な役割を果たしています。地域を支える美作大学と協力し、SDGsと共に推進に努めていきたいと考えています。」

 

 

 

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